>>ピュアーで心洗われる!<<

>>若くても旨いピノに感動!<<

>>今最高に美味しいワインを詰めます!<<



>>インパクトのある濃厚なワイン<<

>>酸のキリッとした辛口ワイン!<<

>>料理とワインの相性に舌鼓!<<

>>ほんのり甘い雰囲気が好き!<<

>>究極のワインを飲む喜び!<<

>>レアーで手に入りにくいワイン!<<

>>普段から飲めて嬉しい価格!<<

>>エレガント!上品なワインが好き!<<

>>熟成した複雑なワイン<<

Login
ID

Password
商品を検索する
Category
エディー・シムチッチ
ラシーヌの輸入する白ワイン
Contents
Shop info
会社名(商号):
有限会社アンソリット
ストア名:
Wine Shop WINEHOLIC
(ワインショップワインホリック) 〒154-0022
東京都世田谷区
梅丘2-16-2
TEL 03-3428-3804
FAX 03-3352-1266
販売責任者: 今井健夫
■休業日(日曜日)
月曜日到着予定のワインは
土曜日発送となります。
Mobile
qr
QRコードを携帯カメラから読み込めば、携帯サイへ 簡単にアクセス。
ワインホリックとは,どんなワインショップなのでしょう

ワインホリックでワインを購入するには、皆さんが今まで常識だと思っていたワインの購入方法では意味がありません。

まずはここを読んで「へ~」っと思ったら、なにかワインを買ってみてください。
そして飲んでみてください。
そして感じてください。
何かが違うはずです。


皆さんは今までいろいろなワインを飲むことによって、それぞれの経験則や基準をお持ちのはずです。
この価格帯のワインは外れが多い。お金を出しただけの価値がないとか、安いからある程度は諦めている、高価なワインを買って痛い目にあった、ブルゴーニュは有名銘柄じゃないと、、ブルゴーニュは1級畑以上じゃないと美味しくない。

コンディションの良いワインは上記のような基準が当てはまらないのです。

安価なワインであっても驚くほど素晴らしいのです。
高価なワインになると今まで感じることの出来なかった要素まで明確に感じることが出来るのです。
ですから今まで皆さんが避けていたクラスのワインでも安心して買えるということをお約束します。

例えば、ブルゴーニュの村名クラスのワイン。私だったら若くて美味しく飲むワインは村名から選びます。
早熟で一番早く開く可能性があるのは村名ワインです。
開いているワインと開いていないワインとの差は歴然です。
いくらポテンシャルが高くても開いていない状態では、簡単に村名ワインに美味しさが劣ってしまうのです。

安価なワインは、単調な美味しさしか皆さん期待していないでしょう。
でもコンディションが良ければ驚くほどに複雑さを感じられるのです。
「これが本当に同じワイン?」そんな声をよく聞きます。

これが私たちが5年の歳月をかけて、築き上げてきたものなのです。
ワインはコンディションの違いでまるで別世界のように違うものなのです。

最近阿佐ヶ谷のイグレックを再オープンしましたが、同じワインを他のお店で飲んで印象が悪かったのに、イグレックで飲んで吃驚しているお客様が沢山いらっしゃいます。
同じインポーターのワインでさえここまで印象が違うのですから、本当にワインの扱い方による差は歴然なのです。

大手のインポーターはよく大きな会社の方が安心できるはずなんて言っていますが、実はそんな言い訳は通用しません。
インポーターは全体的に見ると小規模のインポーターの方が良い場合が多いのです。
ワインの扱いを知らないスタッフが多ければ多いほどコンディションは不安的になる可能性が高いのです。


「でも専門家なんだから、そんなこと知っていて当たり前だろう」

皆さんこのように思うかもしれませんが、ワイン業界でコンディションのことに触れることは今までタブーだったのです。
ですから、コンディションを保つための基準すらありませんし、そのような教育を受けた人もほとんどいないのが現状なのです。

もしこのような教育を始めたら、今日本に出回っているほとんどのワインはコンディションが良くないという事実があからさまになってしまいます。


有名銘柄は名前だけで売れるので大きなインポーターや営業力のあるインポーターがこぞって獲得しようとします。平行もので値段が安いワインをこぞって世界中のワイン商から探すのです。
ですから、コンディションの酷い物が凄く多い。

ある雑誌のインポーター評価などが代表例ですが、雑誌の評価などあてにならないのです。皆さんが飲んでみたい気持ちは分かりますがよく考えてみてください。
今までそのようにワインを買って全てが当たりでしたか?
どちらかといえば、こんなモンかとか、外れの方が多いのではないでしょうか。

間違っても

「これが美味しいと言われているワインなんだ!」

なんて思っちゃいけませんよ。

美味しいと自分で認識出来ないワインは美味しくないんです。

昔のソムリエさんは、

「ワインは美味しさを探してあげるんだよ」

そんなことをいっていましたが、
それは美味しいと感じられるワインがあまりにも少なかったために出来た間違った格言のようなものです。

本当にちゃんとしたコンディションの良いワインは、好みではなくてもいいワインだなと実感出来るものなのです。

ワインの世界は自分でいろいろなワインを飲んで疑問を解決していく作業が必要です。
ワイン好きの皆さんは少なからずそのようなことをしてきたのではないでしょうか。

本来は私たちプロが、率先してやらなければならないことなのに、誰もやらなかったのです。

ワインホリックのワインは皆さんの知らないワインが多いと思います。
でも私たちは、誇大広告のように、どこの雑誌でどの評論家が高得点を出したようなことはあえてお伝えしません。
ワインは飲んでどう感じるかが大切なのです。
そして本当に素晴らしいワインは意外なことにあまり有名ではない場合も多いのです。

今まで自分が好みではないなと思っていた国地域のワインが、コンディションが良いだけで皆さんのイメージを覆すのです。

もしサイトを見てよく分からなかったら、どんどんメールを下さい。疑問にお答えしますよ。

コンディションの良いワインの世界は皆さんが思っているよりもはるかに奥深い世界です。そして単純に美味しいと思えるワインが山のようにあるんです!


TOPへ戻る

ヨーロッパや新世界からワインを輸送するシステム作りが進み、非常にコンディションの良いワインを輸入することが出来るようになってきました。

国内の倉庫も、ワインのコンディションを保つために寺田倉庫を始め、優秀な倉庫会社が増えています。

まだまだ少ないのですが、こういったワインが私たちに教えてくれることは、今までのワインがいかにコンディションに問題があったかということなのです。

私たちが今まで描いていたワインに対するイメージ、ワインの扱い方、今まで普通に行われてきたことの中に、とんでもない間違いがあるのです。

私たちは、5年以上の歳月をかけ、この問題に取り組んできました。

私たちが至った結論はこのQ&Aをお読みいただければわかります。

そして今まで皆さんが疑問に思っていたこと、どうしてなんだろうと不条理にさえ思えたこと、そんな疑問をここで解決します。

私たちの仕事はできるだけ皆さんに美味しいワインをお届けすることです。できるだけ確率を高く皆さんに美味しいワインをお届けすることが私たちの使命だと思っています。そのために私たちが経験し学んできたことなのです。ここで書かれていることは当然ワインホリックで実践されていることです。

ここで皆さんにお伝えすることは、ラシーヌの合田さん、塚原さん、フィネスの藤田社長、芥川さん、亡くなってしまったエノテカワインセレクション(現在のヴィナリウス)の北岡さん、他多くの方との交流の中で学び、経験してきたことなのです。

この場を借りて皆さんに感謝致します。そして今後更にコンディションの良いワインを増やしていくために皆さんの力をお借りしたいと思っております。



TOPへ戻る

信じられないことでしょうが、日本に輸入されるワインの3%未満しか完全に近いコンディションの良いワインは無いのです。それ以外のワインは熱劣化したワインばかり、程度の差はあっても、コンディションの素晴らしいワインとの差は歴然なんです。

信じられませんよね、、。でもこれが真実。どうしてこんなことが起こってしまったのでしょう。

でもこれは決して日本だけのことではなく、どこの国でもコンディションの悪いワインはたくさんあるのです。

1980年代までは、親代々受け継いだ造り方で造ったオリジナリティーのあるワインが沢山ありました。最近のように世界中でワインが沢山楽しまれるような時代ではなく、ワインは一部の人達の楽しみでした。

ところが、日本でも1980年代半ばからワインブームが起き消費量が飛躍的に伸びていったのです。

今までは、ワインを造っても売り切れてしまうような造り手は僅かで、生産者は売れ残ったワインを蔵で管理していたのです。そうした時代が長く続くことで、自然にワインは長熟スタイルに造られるようになっていったのです。

ワインブームと共に、イスラエル、アメリカなどで新たな醸造技術が確立され、需要と共にワインは早熟スタイルになっていきました。農薬による土壌汚染も手伝ってワインは自然派の方向へ進んでいきます。

このような流れが、ワインを繊細な飲み物へと変化させ、今までのような熱劣化に耐えられない物へと変えていったのです。

それまでのワインの世界は、熱劣化することが前提とでも言わんばかりに、熱劣化することで早く要素が出てきたりして、本来なら10年もしなければ飲めないようなワインが、もっと早い時期に飲めるようになっていたのです。ある意味そういった熱劣化を起こしても何とか美味しく楽しめる造りだったのです。

でも本来生産国では、このような状況とはかけ離れたところでワインは飲まれていたのです。輸出国もどこか輸出用のワインと国内消費用のワインを分けている部分もありましたし酸化防止剤の量も随分と違うようです。この酸化防止剤が味わいに与えていた影響もかなり大きいのです。

その当時からワイン生産国でのワインの扱い方が自然と日本へ輸入されていたのです。ところが日本は今では亜熱帯に分類されるほどの気候になっています。そんなところで同じような扱いをしたらワインは駄目になってしまいます。未だにこういった非常識が常識としてされているのが日本の現状なのです。

ヨーロッパから日本へワインを運ぶには赤道を2回も通る必要があります。通常コンテナは船上に積まれますから、定温管理されたコンテナでないとワインは悲惨な状況になります。最近ではリーファーを使う業者も増えてきましたが、それでも実はそれほど多くないのが現実です。それに残念ながら船だけリーファーでもあまり意味がないのです。この事についてはまた追々お話ししていきます。

今の日本にある多くのワインが、私が耐え難い苦痛を感じるようなワインであることには本当にガッカリさせられます。このような現状を変えるためにも皆さんにワインの現実とワインの楽しみ方を知っていただきたいのです。

ワインは飲み頃と生産者さえちゃんと選べば単純に美味しい飲み物なんです。

ぜひ皆さん、美味しいワインを楽しむためにワインの本当の世界を知ってください。



TOPへ戻る

ワインを購入する際に抱えなければならないリスクが沢山あることを皆さんはご存じでしょうか。
ワインの場合、商品に対する責任の所在が明らかになっていない事が多いのです。
現実的にその責任はワインを抜栓した人にかかってくるのが現状。そんな現状からどうやってリスク回避していくかを考えることがワインを美味しく楽しむ秘訣なのです。
ワインホリックではこのリスクをいかにワインショップ側で回避するか最大限の努力をしていますが、管理以外の部分で問題が起こることも多いのです。

ではまずワイン固有の問題点を挙げたいと思います。

ワインを瓶詰めする際に、いったん混ぜてから品質を均等にするための作業を行う場合と、樽から直接詰める場合とがあります。
混ぜてから瓶詰めすると品質は一定しますが、良い物とあまり良くない物とがブレンドされるために、本来素晴らしい出来映えだった樽のワインが品質が落ちることになります。樽から直接詰めると、かなり製品差が出来ます。樽ごとの違い、上と下との違い、つまり同じエチケットがはってあるのに、飲むたびにちょっとずつ違ってくる可能性があるのです。これは生産者の考え方によって異なるのが現状です。
日本酒でもステンレスタンクで作っているのにもかかわらず、タンク差がかなり出るそうです。

ワインはコルクで守られています。コルクにはまずブショネという問題があります。次にコルクの圧縮度の違い、これによりワインの中に長期の熟成過程において空気が混入する危険度の高さ、熟成過程の違いなどの個体差が出てきます。不良コルクの場合、コルクの成分がワインに溶け出してるように感じることもあります。最近の人工コルクでさえ、その圧縮度の違いやコルクの整形の問題でコルク差が出てくることが知られていますし、殺菌の際に残る残留成分によってブショネのような現象が起こることも言われています。

最近ではかなりセラーの衛生管理が行き届き雑菌が混入するようなリスクは少なくなりましたが、全くないとも言えないのが現状です。それによるワインへの影響も現実としてありそうです。

さて次に問題なのが、日本への輸送課程の問題です。

ワインのピックアップから日本の倉庫で管理され出荷されるまでに問題は山積みです。
97%以上のワインにおいてこの過程の問題でなにがしかの問題が起きています。ただワインの現実という問題から見ると、私たちが扱っているワインは特殊という見方も出来ます。最先端と見る見方も出来ます。つまり最近までは極一部のワインのみが生産者の元で楽しむワインと遜色ない物であったわけで、このようなワインが世界中に沢山あるのではないのです。つまり今まではあまり問題視されていなかったわけで、それでもワインは売れていたわけです。ある意味変質したワインが当たり前であるという常識があったわけです。この常識は実はそれほど非現実的な話ではないのです。80年代前半までのワインの場合、このワインにとって不条理のような状況が、良い方向と思われるような疑似熟成によって美味しく感じる事が多かったのです。
ところがワインブームも手伝って早熟なワイン、良質なワインが増え、また酸化防止剤をあまり使わないワインも増え、今までの輸送方法では完全に悪くなってしまうワインが増えたのです。つまりワインの生産方法が変わってきたのに、それを扱う人達の対応が変わっていないのです。これはフランスなどのワイン生産国でさえその傾向があるのです。ワインはそういった意味で他のスピリッツなどのお酒に比べ、高いわ、難しいわ、業者側の扱いが悪いために状態が悪いわとリスクがあることばかりなのです。
でもそれでもワインが飲みたい!そう思う人が多いからワインは売れています。

ちょっと余談ですが、状態の良いワインを飲んで「酸っぱい!」っと叫ぶ人がいます。いままでよっぽど熱の入ったワインばかり飲んできたのかな?などと思ってしまいますが、実はワインをお勧めする側にもこのような人は多いのです。つまり日本のソムリエ、酒屋さん、ワイン業界側にいる人達の多くが、状態の良くないワインで育ってきていて、ワイン本来の姿をわかっていないのです。
当然、わかっている人もいますよ!でもなかなかそういったことを業界内で具現化していくことは難しいのが現状なのです。私たちがこうやって皆様にこのようなことを言ったりこのようなワインを普及していくことは、かなり業界から反発を買っているのです。でも私たちは、来年このようなちゃんとしたワインを普及させるために大きな流れを作っていきたいと思っています。まずはワインの飲んでいる皆様方の圧力こそ、ワイン業界を良くしていくための力なのです。

話がそれましたが、皆様がワインをお飲みになるのは飲食店か、ワインショップで購入してということになります。

飲食店でも未だにセラー管理をしていないところが多いのです。それこそ1日店内に置いておいたら間違いなく劣化します。3日もおいてあったら、もう飲むに値しません。あとは疑似熟成による当たればラッキー的な存在になってしまいます。

ワインショップにおいても同様のことが言えます。

また高価なワインはセラーにいれ、安価なワインは外に出しっぱなし。これってどういう事なんでしょう。そのワインもセラー管理は必要ですが、安いワインほど弱いという現実に逆行しています。それだったら品数を減らすべきです。

現実的にそのようなショップで買う場合、賢い人は回転の良さそうな物を買います。でもそれでも問題はあるんですけど、、。

皆さんがワインを購入する際に参考とするワイン雑誌。
ワイン雑誌はワインファンしか購入しないために、部数が限られています。当然広告費によって成り立っている部分も多く、ワイン業界からの広告が多いのです。
当然おわかりでしょうが、こういった理由でコンディションのことに関しては深く追求できないのです。また売れるためには皆さんの興味を引くような記事が中心になります。諸外国のワイン事情とは違った旧態然とも思われる記事も目につきます。
最近は神の滴などの漫画の影響も大きいのは皆さんもご存じでしょう。
今まで誰も手をつけなかったワインが突如売れ出す現象さえもあります。
私としてはこのような大きな影響力がある雑誌や漫画の方達に、少しずつでも良いのでまっとうな方向へ向かう努力をしていただきたいと思っています。

このようなリスクが沢山あるワインの世界、一体責任の所在はどこにあるのでしょう。
ワインの管理に知識がない業界人のために起こってしまっているリスク、ワイン管理のための基準がないリスク、ワインの状態を判定する基準がないことのリスク、生産者側でのリスク、コルクによるリスク、他にもあります。
現実的には、これらのリスクは出来うる限り最良のワインを選別して皆様にお届けすることしか現時点では見あたりません。
現状ワインの世界はこのように成り立っているので変えていくためには時間がかかります。
ただ皆様にお願いしたいのは、現状として多くのリスクがあるということです。これらの現実を受け止めワインをご購入いただきたいのです。

最高に美味しいワインに出会うために!



TOPへ戻る

酒屋さんでワインを買うにしても、どのワインがコンディションが良いかを見極めるのは至難の業です。インポーターが良いとしてもその後の扱いが悪いとワインは傷んでしまいますし、本当に素晴らしいコンディションのワインを探すことは現状では困難を極めるのです。

ではコンディションの良いワインの特長をお教えしましょう。

1. コンディションの良いワインはフレッシュ感があります。つまり酸が壊れていないのです。これは古酒に関しても同じ事が言えます。熟成感があるのにもかかわらず、フレッシュ感があるのです。
(人によっては、状態が落ちて酸が弱くなって今っているワインに慣れると、酸が強く感じてしまうかもしれません)

2. リーズナブルなワインでさえも細かいニュアンスが見事に伝わってきます。単調な感じなどはよっぽど酷い生産者でない限りありません。

3. 飲み頃を見極め、生産者さえ選べば単純に美味しいのがワインなのです。

コンディションの悪いワインの特長は

1. リーズナブルなワインは不味いと感じるか、飲みやすくてもただ単調な感じのワインになってしまっています。

2. なぜかリリースして数年しかたっていないグランクリュが飲めてしまったりします。まあそういったワインもあるのですが、有名な生産者のワインほど熱劣化でもしていない限り飲めることは希です。その中で美味しく感じるワインは絶妙な熱の入り方でたまたま素晴らしい熟成感を感じるワインです。でもこういったワインは探すのが大変ですし、確率的にはとても低いのです。

3. 二日酔いになります。アルコールの変質は二日酔いにつながるのです。

私が最も注意するのは有名な生産者のワインです。有名な生産者のワインほど酷い状態のワインが多いのです。

最近インポーターが増えていますが、コンディションが良いと銘打ち、寺田倉庫を使い、リーファーで輸入しているなどと書かれている場合が多いのですが、実はかなり酷い場合が多いのです。皆さん騙されないでください。

一番大切なのは自分の舌で確かめられる実力を身につけることです。

知識だけつけても本当に美味しいワインを探し出すことは困難を極めます。

まずはちゃんとしたワインを飲んで自分の感覚を磨いてください。10本コンディションの良いワインを飲むだけで、もうすでに貴方は酷いコンディションのワインが飲めなくなっているはずです。



TOPへ戻る

例えば、フランスからワインを輸送する際、最善の方法はヒルブラントなどの定温輸送を使い、船上でも定温コンテナを使い、寺田倉庫などの厳重に温度管理できる国内倉庫を使い、各レストランや酒屋さんにはリーファーシステムを使う、これが今最善とされる輸送方法です。これ以外にも細かい要素がありますが、それはまた追々お話しいたします。

現在、日本のインポーターでフランス国内で定温輸送のトラックを使っているインポーターは極僅かです。

船便に関しては定温輸送しているインポーターが増えてきましたが、安価なワインに関しては使っていないところが多いのです。通常コンテナは船上に積まれるためにヨーロッパからワインを輸入する際は、赤道を2回通ることになります。船底に積めば大丈夫と言う方もいますが、実際そういったワインを飲んで満足した試しはありません。それでも良いという方は、かなりアバウトな状態のワインでも認めてしまうような感覚しか持ち合わせていないのでしょう。

ラシーヌなどの輸入したワインを飲むと分かるのですが、リーズナブルなワインでも細かい要素ががよく分かり、本当にコンディションの良いワインとはどういったものなのかという見本例とも言えます。日本のワイン専門家といわれる人の多くは、昔からのワインの味に慣れ過ぎていて、この繊細さの違いを認識していない人が多いのです。

基本的にリーファーなど使わなくても大丈夫、などといっている人の意見は無視するのが一番です。有り得ないのです。

ちなみにアメリカからのワインの輸入に関しては11月から3月頃まではリーファーを使わなくてもあまり支障がないことが知られています。

結局はリーファー、定温輸送と書かれていても実際使っていない業者や、船上でした使用していない場合が多いので、この言葉だけを信用な出来ないのです。

ちなみに個人宅への配送となると、現在酒屋さんまで厳重な管理下で送られたワインも、リーファーシステムは個人配送をしていないので、ヤマトなどのクール便しか配送方法はありません。冷えすぎる危険性もありますが、ね熱廃する危険性を考えると、今最善の方法なのです。



TOPへ戻る

一定の定温で輸送することをいいます。14~15度で輸送することが多いのですが、船便だけではなく、ワイン生産国本国でのトラック輸送でも行われています。国内ではリーファーシステムが唯一の定温輸送が出来る運送会社です。

以前はスペインなどはリーファーコンテナを持つ船会社のルートがなかったのですが、現在ではルートが出来直接スペインからワインの定温輸送が出来るようになっています。未だにルートがない国もあるので注意が必要です。

ルートがあったとしても、国内で長い間ルートがある港まで運ばなければならないので、船だけリーファーを使っても意味のない場合もあります。

現在のはリーファーや定温輸送という言葉だけを信じられない現実があります。



TOPへ戻る

ワインは生もの、生鮮食品と一緒なのです。牛乳や肉、魚、一部の野菜などが、鮮度を保つために冷蔵されているのに、なぜワインだけが冷蔵されていない店内に並べられているのでしょう。

お店によっては、高級ワインはセラーに保管されているのに、リーズナブルなワインは店頭にそのまま放置されている。

本当に不思議な現象だと思います。

「ワインは強いから大丈夫」

「リーズナブルなワインはすぐ飲まれてしまうからそんなに神経質にならなくても」

そんなことをいう専門家といわれる人をよく見かけます。

でも考えてみてください。1日でも常温で放置された牛乳や魚介類を貴方は買う気がしますか?

ワインとはそういうものなのです。

でもきっと反論する人がいるでしょう。

「フランスではセラーなんか使わないでそのまま店内にワインが置かれているじゃないか!」

フランスは日本とは湿度が違い、店内にはいるとある程度の一定温度が保たれている場合が多く、国内で生産されたワインはあまり長い間輸送もされていないので大きな問題は起こらないのです。

しかし実は、問題のあるワインショップも沢山あるのが現実です。最近は温暖化の影響で、フランス国内でも特に観光客向けのワインショップではかなりアバウトな管理が行われていて、酷い状態のワインが沢山あります。

つまりフランスでさえ管理する側のセンスが問われる状況があります。

日本は今亜熱帯気候に近い状況です。湿度も高く室外と室内の温度差はあまりない場合が多く、逆に室内の方が温度が高くなってしまう場合すらあります。特に大都市ではヒート現象のために地方都市よりもあるかに高い温度になるのです。一日の温度変化の幅も多く、ワインにとってはかなり過酷な環境なのです。

ワインは定温管理されていても1日の温度変化が2度未満に保たれていなければ劣化していきます。この現実を良く覚えておいてください。

TOPへ戻る

日本へワインを輸入しているのは輸入業者、インポーターです。

ですから、ワインを購入する際、インポーターを確認することが大前提となります。

インポーターをチェックした上で、購入した酒屋さんの信頼度をチェックすればいいわけです。

インポーターは山のようにいますが、私が信頼するインポーターはほんの僅かしかありません。

ワインの世界は、生産者の元から直接仕入をする蔵出し、世界中にあるワイン商から購入したり、現地のレストランなどの所有するワインや個人のストックを購入したりする平行品があります。インポーターによっては生産国以外の個人所有のワインを購入したりします。

通常ワインを購入する場合、いちいち現地に行って購入するワインを試飲し状態を確かめた上で購入するインポーターは極僅かしかいません。毎日世界中かたくるオファーに目を通し面白そうなものや、価格の安いものを購入するというのが通常一般のインポーターなのです。

ワインが何故状態が悪くなってしまうのか、そのことに関しては別の項目でお話ししますが、インポーターの信頼度とは、コンディションの良いワインの比率が高いこと、いかに優秀な生産者のワインを扱っているか、この2点に集約されます。

私たちがお付き合いしているインポーターは、コンディションに関しては95%以上問題ないワインを扱う会社です。つまり黙っていてもちゃんとしたワインを輸入するインポーターなのです。

あまりにも当たり外れがあると、結局はそれを買うのはお客様ですから、当たると凄く良いけど外れると悲惨ということになります。平行ものを入れている、ある程度信頼できるTという業者(今は使っていませんが)昔は当たり70%、外れ30%位だったのに、6年前あたりから、当たり10%、外れ90%くらいの確率になってしまいました。かなり平行ものの信頼度が落ちているのです。

一般的にはこういったことを覚悟の上に仕入れるということが行われていますし、お客様もそれがワインの世界と思っていたでしょう。確かに平行物の中には微妙な熱の入り具合で絶妙に美味しくなっているワインもあります。しかし10本買って2本当たり3本はまあまあ5本は???これで良いのでしょうか。

私も以前はこのようなワインを仕入れたりしていましたが、6年前に止めてしまっています。6年前頃から、平行物のワインの品質が驚くほど確立が悪くなってきたのです。日本でワインを取り扱う酒屋さんや飲食店が増え、情報も行き渡ってきたので、いちいち1本買って飲んでみて良かったら買うということが出来なくなり、ちょっと良さそうなヴィンテージで買ってみたい生産者がいても確かめているうちに売り切れてしまっているからです。

平行物を輸入しているのに凄く良いワインばかりがあるインポーターもあります。価格は同じ銘柄でも高い場合が多いのですが、これは私たちが日本の特定のインポーターを信頼するのと同じように、生産国にも信頼できるワイン商がいるわけで、そういったワイン商からだけワインを仕入れれば平行物でも問題はないわけです。

つまりワインとは確立の世界なのです。確立の悪いインポーターは私たちによって価値がありません。信頼度の高さ=確立 なのです。

ワインはコンディションが良いということを大前提にして考えても、その先にもっと色々と難しい問題があるのです。ですから本来はコンディションの良いワインを購入することが大前提になるはずなのです。

インポーターに関する情報とインポーターの実態に関しては別の項目でお話しいたします。

TOPへ戻る

私たちが購入する非常に優れたインポーターをご紹介します。

国内で私たちが信頼できるインポーターは極僅かです。残念ながら10社もないのですが、下記のインポーターは間違いなく現在日本において最高のインポーターといって良いと思います。

私たちが認めるインポーターの条件は、まずコンディションが良いことです。次にどのような生産者を扱っているか。生産者による質のばらつきが少ないかどうか。そういった点を精査します。

素晴らしい生産者を扱っているのに宝の持ち腐れとしか思えないワインの扱い方がされているインポーターのワインは残念ながらワインホリックでは取り扱いしません。

生産者が良くても意味がないのです。

それだったら無名といわれる生産者のコンディションの良いワインの方が美味しいのです。

世の中は、宣伝次第で売れ行きが変わってきます。しかし有名であったとしてもその内容がそぐわないワインが氾濫しているのです。

私たちが信頼しているインポーターは下記の会社です。

ラシーヌ、フィネス、ヴィノラム、ザ・ヴァイン、クラモチ、ナパ・ワイン・トラスト、豊田食料(旧トーメン)、
ヴィナリウス、サンリバティー

TOPへ戻る

状態の良いワインが作り出す新しい常識


もしあなたがコンディションの良いワインだけを楽しめるようになったのならば、あなたのワインに対する常識は大きく変わるはずです。

まず、リーズナブルなワインに対する感覚。

今までは家飲みだからこんなもんかな、、な~んてちょっと諦めていませんでしたか?

安いワインから当たりを探すような感覚で、かなり確率が悪かったこともあるのではないでしょうか。

コンディションが良いと大きく変わってきます。

リーズナブルなワインでも幸せになれるような美味しさがあるんです。

特に家での普段楽しむワインということになると、こういったリーズナブルなワインが主流になるでしょう。

リーズナブルといってもさすがに3桁で探すのは至難の業ですが、1000~2000円台だと結構あるんですよ。

コンディションがよく細かい要素が壊れていなければ、細かいニュアンスがよく分かり、自然で心洗われるようなワインに出会えるんです。

でも本当にそういったワインが少ないんです。

安いワインにはコストをかけないという業界の常識という非常識がある訳です。

でも私たちはこういったワインを沢山揃えられます。


ブルゴーニュのワインだったら皆さんどのようなワインを選びますか。

コンディションが良いとブルゴーニュ・ルージュや村名ワインのなかに驚くほど美味しくいただけるワインが山のようにあるのです。

熱が入ると、すぐ要素が飛んでしまいますが、状態がいいと本当に細かい要素がよく分かるんです。

そういったワインを是非経験していただきたいと思っています。

人気のある畑だけではなくそれほど人気の高くない、モンテリーやサヴィニー・レ・ボーヌ、フィクサン、モレ・サン・ドニなどの畑でも生産者を選び、コンディションさえ良ければ驚くほど美味しいワインが沢山あります。

逆に高価なグランクリュなどは、「え?」っと思うほどしっかりしています。

熱が入っていないと、柔らかい密度の高いボディーであることに気がつきます。

今までいかに熱の入ったワインを飲んできたか愕然とするでしょう。

それがいい悪いは皆さんの判断にゆだねますが、グラン・クリュのワインなど無理矢理飲む必要は無いのです。

こういったワインは、寝かせる経済的余裕のある人が買えばいいのです。

自慢だけのために買って後悔するのは自分です。


ヴィンテージに対するイメージも大きく変わります。

ヴィンテージチャートを見てワインを購入されている方も多いようですが、実はコンディションが良いとオフヴィンテージのワインがいかに美味しいかがわかります。

オフヴィンテージほど早く開くんだという常識ができてきます。

全てそうとは言い切れないとしても、そういった傾向があります。

ワインをいかに美味しく楽しむかは、あまりこだわりを持ちすぎないことも大切なのです。というかこだわりも持つところが違うのだと言った方が正しいでしょう。いかに冷静に判断できるか、美味しいワインを探すためにはこのような心がけも必要なのです。

アメリカワインは強いから大丈夫だろうと勘違いして、ドライコンテナで輸入する業者が多い中、ちゃんとしたコンディションのワインがどれほど違うことか。

寝かせるにしてもちゃんとしたワインを寝かせなければ、結局後悔するのはあなたなのです。

10年経って開けてみたら、期待とは大きく違う。

さすがに10年経っていたら怒りのやり場は無い訳です。

買った酒屋さんにしてもインポーターにしても「今更何を言ってるんですか」っということになります。

ワインはただでさえ失敗の多い世界。

あくまでもワインは生鮮食品と同じであるという常識を持って選んでみてください。

TOPへ戻る

皆さん、ワインは出来る限りやすい方が良いと思っていませんか?

確かに私も電化製品だったら、同じ製品なら最も安いものを探します。

食品でも同じ缶詰だったら安いものを買い求めます。
しかし生鮮食品やメーカーの違うものの場合、最も美味しいと思われかつコストパフォーマンスの良いものを探し求めます。
食に関しては、銘柄の名前だけで買い求めません。

例えばイベリコ豚、日本でも肉の業者がいい加減なことをやっていたのが問題になったように、米でさえも安いものを買うとどんな米がブレンドされているかわからないように、イベリコ豚も名前だけで買ってしまうとどんなランクのものかわかりません。
全然味わいが違うんですよ!

食の世界は価格だけで判定するとそれなりのものしか手に入れることは出来ません。
かなり騙されていることが多いのです。
でも高ければいいのかというとそんなことはありません。
よく目をこらし注意することが必要なのです。

ワインの場合はどうでしょう。
実は私たちも同じ銘柄で最安値のものを仕入れることは簡単なのです。
業者は色々な条件を出してきますし。
でも条件を出してくるワインとはどう言ったワインなのでしょう。
つまり売れていない、量が多すぎる、はかせたい、そういったものなのです。
そしてコストを安くするために出来る限り輸入コストを削減し、一番安いワイン商から買うのです。
このようなワインが良いはずがありません。
養殖の魚で冷凍焼けしてしまっている魚を買うようなものです。
賞味期限切れなのにラベルを貼り替えて売られている牛乳のようなものなのです。

ワインを安く売るためには、まず一番安いワイン商から購入し、出来る限りコストを押さえて輸入し、一番安い国内倉庫を使うのです。

そして出来る限り早く売りさばく。

今まで日本では状態の良くないワインが主流というかほとんどだったために、ワインの味わいの魅力に関して多くの方が勘違いしています。
酸化による疑似熟成に魅力を感じているのです。私も昔はそうでした。
しかし最近のワインは弱く繊細なのでこのような感じだと多くの魅力を失ってしまっています。
正直昔私たちが楽しんでいたワインと今の時代のワインとは魅力のあり方が大きく違います。

ワインが売れない時代は、長年持つワイン、つまり長熟スタイルに造られた頑強なワインが多かったのです。
そういったワインは長熟させないと美味しくなりませんから、正しくはないのですが、ちょっと熱を与えて疑似熟成させると早い時期に魅力が出てきたのです。

ところが最近のような早熟系のワインはそうはいきません。
熱によって繊細な部分が台無しになり、もう魅力は出てきません。

ですから、ワインは同じ銘柄で価格を比べることは無意味なのです。それよりも実際飲んでみて、管理の仕方を精査して購入することが必要なのです。

同じインポーターのワインでさえ購入するワインショップによって大きな差が出てしまうのです。



TOPへ戻る

ヴィンテージ評価の基本はその年に出来た葡萄の出来と考えて良いでしょう。

当たり前の話ですが、ワインは葡萄の出来いかんにかかっています。醸造方法などにすぐ目がいきがちですが、なんといっても一番大切なのは葡萄の出来なのです。その出来具合でその後の作業も変わってくるのです。

収穫の時期もとても重要で、生産者によってかなり考え方が異なります。

ワインは面白いもので、収穫前に葡萄を食べてみると分かるのですが、その生産者のワインが思い浮かびます。その位、畑の立地、生産者の葡萄の育て方でワインの味わいが変わってくるのです。

ヴィンテージ評価をする際に、葡萄の出来だけで判定してはいけません。実際に出来上がってきたワインは、思いがけないものだったりすることもあるのです。熟成過程も年によって随分と違います。

1990年代後半当たりから、ワインの世界は随分と変わってきました。ヴィンテージ差がそれほど大きな問題では無くなってきたのです。世代の交代や、技術的な進歩もあって、今までだったらあまり良くないヴィンテージになってしまうような年でさえ、かなり美味しいワインが出来るようになってきたのです。温暖化の影響もあって、今まで経験しなかったような年さえあります。

つまりここ10年のワインに関しては、考え方を変えるべきです。

この年は買わない方が良いではなく、その年のワインをいつ楽しむかなのです。

ワインは美味しいときに飲むのが一番なのです。グランヴァンが必ずしも村名ワインより美味しいとは言えません。飲み頃によっては格下のワインの方が美味しいときすらあるのです。

こういった考え方に、コンディションの良さが加われば、ブルゴーニュでいえば、ブルゴーニュ・ルージュや、村名ワインにも十分な価値が出てくるのです。

皆さん、ロバートパーカーも最近は個人的な意見ではなくグループを組んでいるので、以前のように面白みがないですし、彼の癖を把握するのも難しく参考程度にしかなりません。

ワインを日々の生活の中で特別のものではなく生活の中の一部であるととらえている方は、今美味しいワインを飲みたいという気持ちが強いでしょう。シチュエーションを考え、その時々に合わせたワインを楽しむ。そのためにはあまりグレードの高さばかりに目を奪われていたり、ヴィンテージばかりを気にしていると美味しいワインは飲めないのです。

1990年以前のヴィンテージに関しては経験則と想像力がものをいいます。
1984年のブルゴーニュでさえ吃驚するほど見事な熟成をへた官能的なワインもあります。生産者によってはヴィンテージなんて関係ないんじゃないの?っというくらいどのヴィンテージも同じようなワインを造る生産者もいますし、オフ・ヴィンテージでないと美味しいワインを造らない生産者もいるのです。

世間に出回っているヴィンテージチャートに関しては、かなり大雑把なものだということを覚えておいた方が良いでしょう。



TOPへ戻る

酸化には高温での酸化と低温での酸化があります。

皆さんがよく出合う高温で酸化したワインについてお話しします。

昔はよく船に乗せて世界1周した頃のワインがちょうど美味しいなどと言っていました。現在のように醸造技術が発展する前ですから、葡萄の育て方、収穫方法も、親から受け継いだ伝統的なものだったのでしょう。

ワインが熟成して飲めるまでに膨大な時間を要するため、このようなことが経験則から言われたものだと思います。つい20年ほど前まではこのようなことが当たり前のように行われていたのです。今でも知ってか知らずかこのような方法を実践しているインポーターがいますが、それは酷いワインを輸入しています。1980年代半ば前はリーファーなど使わずに輸入しているインポーターばかりでしたし、ワインもいい状態ではないにしろ飲めない訳ではなかったのです。でもやはり今考えてみると、酷い物も多かった。

ワインは熱が入ることで酸が壊れます。酸が壊れることによって、一時的に飲みやすくなります。でも細かい要素が壊れ、安いワインは単調な姿になり、高価なワインは大まかな要素だけが残ります。酸が壊れて妙にぎすぎすした感じのワインもありますし、腐敗臭や、農家臭さがあるワインもあります。香りに関しては抜栓直後の香が特徴的です。グラン・クリュのワインなどを信じられないくらい早い時期に飲む人などは、こういった熱の入ったワインを飲んでいるのでしょう。それでないと飲めたものではありません。コンディションが良いと安価なワインでも細かい要素がよく分かり幸せになれるのです。ところが熱が入っているとペラペラになり実に単調な姿になってしまいます。皆さんがよく言う飲みやすいとはこのようなワインかもしれません。当然このようなワインは熟成させるには適していませんし、一時的に良くなったようなフリはするかもしれませんが、落ちていくのは目に見えています。
コルクを抜いてしまうと、当然落ちるのも早く健全なワインのように最低でも2~3日は伸びていくということはありません。

では低温酸化とはワインがどうなってしまうのでしょうか。

一度凍ってしまったワインや、7度以下で長時間保管されたワインは、硬質感があり、果実味の柔らかさとは無縁の状態になります。色は奇麗に見えるのですが、閉じたような状態がいつまでも続き決して開こうとはしません。やせたワインと同じ状態になるんです。健全なワインの場合、若すぎない限り柔らかい果実を感じるのが当たり前なのです。

一部権威のあるといわれている人が低温管理は全く問題がないといっているようですが、経験上それは間違いです。ただ短期間でしたら、常温でほったらかしておくよりも冷蔵庫などに入れておいた方がコンディションは保てます。長期間が問題になるのです。

このように酸化してしまったワインは本来生産者が意図したワインとは全く別のものとなってしまっているのです。

これからは、熱劣化し疑似熟成した絶妙のワインを求めるよりも、生産者の意図が明確に伝わるコンディションの良いワインを飲むということがキーポイントとなるでしょう。

TOPへ戻る

有名評論家のワインへの評価をどう判断するかは、その評論家の癖や今までの評価結果を良く見定めなければなりません。これはワイン雑誌にも同じようなことが言えます。

元祖ワイン評論家とも言えるロバートパーカー、彼のワイン評価本であるバイヤーズガイドやボルドー、ブルゴーニュの評価本が出たときは画期的でした。
私がワインにはまったのもちょうどこの時期で、彼の本を持ってワインショップに入り浸っていました。

その過程で学んだことは、パーカーはどんなワインが好きでどんな癖があるかなどです。徐々にパーカーが高得点をつけている生産者やワインではなく、彼があまり良い評価をしていないワインを買うことが多くなってきたのです。

パーカーはブルゴーニュであっても果実味が濃厚なスタイルのワインが好みです。これは彼がアメリカ人であることにも起因していると思いますが、この事が原因で後にワインの評価を巡り彼はブルゴーニュに足を踏み入れることが出来なくなってしまいます。また彼の評価が良くない生産者でも素晴らしいワインを造っているということもわかっていました。
そういった意味でパーカーには随分と勉強させていただいたのです。この時期にこういった評価本の読み方を私なりに学んでいったのです。

確かに評論家は幅広い知識と経験を持っていますが、あくまでも人間。その人なりの好みや偏り、評価に対する客観性などに癖がありますし、嗜好品でもあるワイン、その人の意見などまともに信用することは愚の骨頂だということです。
ワインはあくまでも個人的な経験を積み、それを元に信用できる人を探すことが一番の近道なのです。それが有名評論家でも良いでしょう。近所の酒屋さんの店員さんでも良いでしょう。そういった人と共にワインを探していくのが一番楽しいのです。

日本人は権威的な人の意見に弱い傾向があります。誰々がこう言ったから、これが正しいんだ。そう思っている人が非常に多い。一つの評価はなにがしかの前提の上に成り立っているのです。その前提が崩れると価値がなくなるものなのです。

今までワインの世界は、このワインの良さを探していってあげるんだ!
こう言っている専門家が多くいたように思います。そりゃそうです。コンディションが良くないんですから、、。はじめっから美味しいはずのないワインを売らなくてはいけないんですから、このように言うしかないんです。

でもようやく日本にも生産国と同じようなワインが輸入されるようになっている現在は、私はこう言います。

「ワインは単純に美味しい物なんです!」

美味しくないと思ったら何か原因があるんです。

コンディションが悪い、飲み頃に達していない、生産者が良くない、その年は失敗している、飲み頃を過ぎてしまっている、買ってきたばかりで落ち着いていない、ブショネ、コルクの問題で酸化している、温度が適正ではない。

そういったことを考えると有名評論家の評価は私たちの知らない部分を補足する参考資料として活用するのが一番良いのです。

当然こうやって偉そうなことを言っている私の意見も全く同じです、、。

雑誌で紹介されるワインは全て美味しいのかというとまずそんなことはありません。

最近ではそういった雑誌による評価を嫌い、いっさい掲載しない生産者もいるくらいです。
裏でお金が動いたり、評価のためにしこたまワインを提供させたり、悪質と思える評価紙もあるくらいです。
インポーターとタイアップしている場合もありますし、ワイン業界で力のある生産者にはある程度融通を利かせることもあるでしょう。
オーセンティックな雑誌は、新しいスタイルを認めようとしませんし、雑誌の色合いによるものも大きいのです。

では雑誌でちゃんとしたワインが紹介されたとしましょう。評価が高いワインほど、インポーターも酒屋も入れたがります。黙っていても右から左へ売れるからです。そうなると力のあるインポーターや、平行品を入れるのが得意なインポーターが暗躍します。もうこうなってくるとコンディションなど関係ありません。酷くても名前で売れるのです。あとは価格競争だけですから、安ければ売れる、安く売るためにコストを減らす、結果酷いワインになってしまう。そういった図式なのです。

ですから、雑誌で紹介されているワインほど気をつけなくてはいけないのです。ワイン業界はまだまだ縦社会の強い古典的体質なのです。

もちろんそんなワインばかりではありません。まっとうなワインもあります。

でも気をつけるのにこしたことはありません。何しろまともなワインは全輸入量の3%未満しか無いのですから。

TOPへ戻る

以前から定番となっている判定方法は、液面の高さ、懐中電灯などを当てて濁りがないかを確認、エチケットが綺麗がどうか、キャップシールが回るか、などがあります。

しかしこれらの判定方法はもうすでに現実的ではありません。

スイス回りの低温酸化してしまっているワインはいとも簡単にこの条件をクリアーしてしまいます。

●液面の高さ

低温酸化しているワインは液面が減らないため、高い状態をキープしています。

生産者によっては、ワインを瓶詰めするときから、液面の高さが違う場合があります。

古酒の場合、液面が低い方が熟成が進んでいて美味しい場合があります。また蔵を出荷する前に新しいワインが足されている場合がありますので、液面が低い方が、新しいワインを足してから時間がたっている場合が多いのです。

●濁り

確かに古いワインで濁りのある場合、なにがしか問題があることが多いのです。ここ10年以内のワインの場合、澱引きしていないワインが増えてきていますので、澱が舞うことで濁っている場合があります。

●エチケット

綺麗に越したことはありませんが、低温酸化しているワインや、湿度の低すぎるところで保管されていたワインはエチケットが見事に綺麗なのです。
エチケットが綺麗かどうかにあまりにもこだわるとワイン選びに失敗することがあります。

●キャップシールが回るか、、。

キャップシールの回らないワインもあるということも知っておいてください。
同じワインで回るものと回らないものがある場合、なにがしかの理由があるはずです。キャップシールの内側にカビが生えている、液漏れしている、なにがしかの理由でキャップシールが圧縮され回せなくなっている。

●偽物

有名なワインは、偽物が出回ることがあります。特に平行品の場合、何件かの報告があります。最近の偽造品は外を見ただけでは分からない場合があるので、平行品を買う場合は覚悟が必要です。

このような現実があるのです。

ワインを購入する際に最も大切なことはインポーターの選別、購入するワインショップの調査、経験則です。

TOPへ戻る

コルクの圧縮度は国によっても違います。イタリアは非常に圧縮度が高く、プロ泣かせのワインが多いことで有名。女性ではなかなか抜栓出来ないワインも多いのです。

ブルゴーニュなどは、比較的圧縮度が弱く抜栓しやすいワインなのです。

コルクは長さも違います。昔のワインはかなり長めのコルクが多いのですが、最近のコルクは短いものが主流です。長めのコルクを使っている生産者の方が、ワインにかける情熱度が高い場合もありますが、高価なワインほどコルクが長いという傾向があります。

同じケースの中に入っているワインもコルクの圧縮度が違う場合があります。この場合、圧縮どの高いワインほど熟成過程が遅くなっていると思って良いでしょう。

特に古酒の場合、コルクの圧縮度によって液面の高さが違ってきます。これにより、味わいに大きな差が出てくるのです。

TOPへ戻る

ワインにはいろいろな要因でちょっと調子の良くないワインがあったりするのです。

それは、ブショネであったり、コルクの圧縮度の違いによるものであったり、たまたま雑菌が入ってしまったことだったり、手作業によることが原因によるなにがしかの要因であったりと私たちが想像できる範疇以外の要因もあります。

工業製品でも、不良品の確率がある訳で、ワインの場合は1ケースに1本と思っておいた方が良さそうです。

ワインはそれ以外にもいろいろな要因で問題がある場合もあります。しかしそれを考えてもワインの魅力は更に大きいものであるが故に皆ワインにはまってしまうのでしょう。
TOPへ戻る

ワインを生鮮食品ととらえると、魚に関しても野菜に関しても、最近は生産国生産地などを表示することが義務づけられる様になりました。

しかしこれだけで美味しい生鮮食品を見つけられるでしょうか。答えはノーです。

築地の場内に一歩足を踏み入れたら、騙されても文句は言えない。これが掟のようです。
魚だったらどのように絞められ、どのくらい時間が経ったものなのか、個体差はどうか、これを見極めるのは職人の経験則でしょう。
科学的に解明しようとしても見た目だけの判断では非常に難しい。

ワインも実は同じようなものだと思います。

液面はどうか、濁りはないか、エチケットは綺麗か、これだけではどうしようもありません。

ワインの場合はインポーターの信頼度を測るしか方法はないのです。

その後酒屋さんやレストランなどの飲食店に卸されてからの管理となると、そのお店の信頼度を測らなくてはならなくなります。

これを見破るのも全て経験則しかありません。

例えばお店にセラーがあったとしても、酒屋さんの管理が悪ければセラーに入れる意味すらありませんし、酒屋さんの管理が良くても、お店に届けられてセラーに入れる時間が何時間も経ってしまっていては、熱劣化の原因となります。

高級店ならちゃんとしているだろうというのは甘い見方、高い店だったら大丈夫だろうというのも全然話にならない現実があります。

本来ならばワイン業界、ソムリエ協会などが、ワインの保存、状態に関しての講習などをしなくてはならないのでしょうが、それが出来ない事情があるのです。

ワインを売ることに長けている人達と、ちゃんとしたワインを輸入する人達は、人種が違うのです。

私たちを信頼するもしないも、飲んでいただけなければ判断のしようもないのです。

つまり飲食は食べてなんぼ、飲んでなんぼの世界なのです。

どこで満足できるのか、その程度によって求める物も変わってくるでしょう。

私たちの選んだワインがコンディションが良いから、これが本当に正しい世界、ではないのです。

そんなことを言っているわけではないのです。

ワインは絶妙に熱劣化している方が、美味しく感じることもありますし、酸が苦手な人は熱劣化している方が、酸がやられることで飲みやすく感じる事もあります。
コンディションが良いことで、若すぎて飲めないこともありますし、酸が強いことが気になる場合もあります。

つまり飲む人達が何を求めているか、どの程度ワインの経験があるかにかかっているのです。

私たちは今までの経験則でワインを選び、生産者の元で飲むのと遜色のないワインを扱っています。

ワインの生産者が本当に表現したい世界を皆様に伝えたいのです。

このようなことに興味を持っている方、世の中のワインに疑問を感じ始めた方、そういった方々に是非私たちの選んだワインを飲んでいただきたいのです。

私たちもまだまだ勉強して感じていかなければならないことが沢山あります。

ワインは一生かけても多分解明できないと事が多いと思います。

なにしろ、工業製品ではなく人が作っている物ですから、、。


TOPへ戻る

古酒やある程度熟成したワインだけではないのですが、不良品のコルクが使われている場合があります。新しいワインでもコルクを抜く際に、途中でコルクが折れてしまったり細かい屑がどんどん出てきたりします。古いワインの場合は、コルクを抜く際にやはり折れてしまったりコルク自体がワインでじゅくじゅくになってしまったりしています。

若いワインの場合液漏れを起こしていない限り、あまりワインに問題がない場合が多いのですが、熟成したワインの場合は、変質している可能性が高いのです。液漏れを起こしていたり、コルク自体の嫌な風味がワインに溶け出していたりするのです。

これは、生産者やコルク業者が注意すべきなのですが、実際問題かなり難しいのが現状なのです。最近はそういったコルクの混入率はかなり低くなってきています。ただ1990年代以前のコルクに関しては、このようなものがあることを考慮に入れてください。

最近はこういったコルクの問題よりもブショネの方が問題になっています。


TOPへ戻る

最近ワインショップにも色々な質問がきます。

その多くがコンディションを保つための質問なのです。

そこで簡単にコンディションを保つためのこつを伝授します。

理想的な保管方法が良いことは言うまでもありませんが、家庭でワインセラーを持っていない方も多いようなので今回はワインセラーのない方のためのテクニックをお教えします。

家庭の中で最も温度管理の出来るところと言えば冷蔵庫です。特に夏場ともなると、よっぽど地方で昔ながらの蔵でも持っていない限り、いくら北側の部屋の冷暗所でも18度以下で保管するのは至難の業です。

そうなってくるとやはり冷蔵庫をあてにするしかありません。

夏場以外なら涼しい北向きの部屋で段ボールに入れて保管すれば大丈夫じゃないかと思う人もいるでしょうが、1日2度以上の温度変化があるとワインは確実に劣化していくのでお勧めは出来ません。

冷蔵庫はワインを保管するのには温度が低すぎます。でも常温温度変化にさらしながらワインを放置しておくと間違いなくすぐ熱廃します。

ワインは送られてきたら最低1~2日は落ち着けないと美味しさが戻りません。

冷蔵庫に入れて1~2日後に飲み始めます。

冷蔵庫での保管は最長でも2週間を限度にしてください。それ以上保管すると低温劣化していくことになります。

つまり冷蔵庫保管する場合、理想は10日以内にワインを飲み尽くすこと。こうすれば何とか美味しく飲めます。ただ、赤の場合冷えすぎていますから、飲む1時間前には冷蔵庫から出しておいてください。

このようにワインセラーをお持ちでない方は、沢山ワインを購入してはいけません。間違いなく後悔します。上記の条件に合う程度の本数を定期的に購入するのがポイントです。

TOPへ戻る

生産者や畑の格によってワインの飲み頃は違います。

ある生産者のワインは、リリース後1~3年が飲み頃で、熟成に耐えないもしくは熟成させてもそれ以上複雑さが期待できないワインを造ります。

ある生産者は、熟成をしないとぎすぎすしていて全く美味しくない。でもある一定期間熟成させると、驚くほどの官能的な姿を現す。

ある生産者は若いうちにも飲んで美味しいのに、何回か閉じたり開いたりする経過をへて、官能的なワインに変化していきます。

このように生産者によって、違いが大きいのです。

ワインを購入する際に注意することは、古ければ何でも期待できるということは思わないでほしいということです。例えば有名なアンリ・ジャイエのワイン。驚くほど高価になっていますが、彼のワインはどちらかと言えば早熟系。今80年代のワインを買っても大きな見返りはありません。まして今や投機対象ともなっていますので、コンディションの良いワインはほとんどないでしょう。

TOPへ戻る

コンディションに少しでも問題のあるワインは、コルクを抜いた瞬間から確実に落ちていきます。ポテンシャルの高いワインでしたら数時間の間伸びることはあるでしょうが、その後どんどん落ちていくのです。若すぎるワインの場合は、伸びる可能性はありますが、瓶熟によってしかよくならないワインもありますので、生産者によります。

コンディションの良いワインの場合は、基本的には最低でも2日~3日はどんどん良くなります。物によっては1週間以上全く問題ないワインもあります。(若いワインの場合は、伸びるワインと、瓶熟でしか良くならないワインがあるのでご注意を)

コンディションの良いワインは、ただコルクをさしておくだけで、問題なく健全に変化していきます。細かい要素も無くなることなく、いい意味で要素が膨らんでいくのです。

バキューバンを使ったり、ガスを封入するなどという行為は必要ありません。それほどの費用を使うことはないのです。

バキューバンは、瓶内の空気を抜いて酸化を防ぐのですが、空気を抜きすぎるとワインの中にある酸素まで抜いてしまい、逆に酸化を加速させてしまう恐れがあります。空気の抜き加減が問題なのですが、コンディションの良いワインには必要ありません。酸化を楽しむという考え方でいいと思います。

TOPへ戻る

最近ではワインの持ち込みを許す店が多くなってきました。

本来ワインバーやフレンチ、イタリアンはワインの持ち込みなど厳禁です。だって自信のあるワインを多く置いてあるはずですから。

でも最近弱気の店が多く許してしまっている場合も多いのです。潰れるよりもそっちの方がましということでしょうか。

お店によっては、うちは料理を売っているのだから、ワインはご自由にどうぞ的な感覚のお店もあり、こういったお店だったら真っ当でしょう。でも顧客側も安く飲みたいからという理由が多いと思います。これはワインバーからしてみればレストランに食べ物を持ち込むのと同じような行為です。

元々お店というものは、そんなに利益のあがるようにできてはいないのです。大手のように異常に利益率の高い仕事をしている訳ではありませんし、1日に入ることの出来る顧客数も限られています。ですから持ち込むには一定のルールがあるのです。

地方などにいくと、ワインに詳しくないお店が多いので、都心から移った人や、ワインに詳しい人などは、飲食店にワインを持ち込むのは当たり前のようになっているところもあります。

さて、ではここでワインを持ち込む際のテクニックをお教えします。自宅の近くでしたらゆっくりと揺らさないようにお持ちください。そうしないとワインは荒れてしまい、美味しくなくなります。ある程度時間をかけて運ばないといけない場合は、事前にお店のセラーに入れておいてもらうことが大切です。

基本的にワインを持ち込みたい場合はお店に伺いを立ててからが前提になります。基本的には持ち込みは嫌いますから、快く受けてくれるお店を探すべきです。でも最低でも一杯はお店の人にワインを差し上げてください。それが最低のルールだと思います。

TOPへ戻る

ワインを楽しむにまずワイングラスが必要になる。

「今日は普通のコップでいいや」

なんていう場合は間違っても高いワインに手を出してはいけません。実にもったいない。

少なくともこれからワインを飲もうというときはワイン・グラスくらい用意しておきましょう。

リーデルというワイングラスが定番となってからもう随分と経ちます。リーデルが葡萄の品種やワインのクラスによってグラスの形状や品質をかえグラスをリリースして以来、グラスでこれほどまでにワインの香りや味わいが違ってくることを思い知ったもです。現在ちょっとまともなレストランではリーデルが定番ともなっています。

リーデルには一番高価なソムリエシリーズ、ヴィノム・エクストリーム、ヴィノムといった種類があります。

通常はヴィノムで十分ですが、もっとワインの深みをと思えばエクストリームを試してみると良いと思います。
本当に素晴らしいワインならばこのグラスがその要素を余すところなく出し切ってくれるでしょう。ソムリエ・シリーズはお金持ち用。普段使うにはちょっと高価すぎますし、薄いので割れやすいのです。

さてヴィノムといえども1個2500~3000円位します。

普段使うにはちょっとという人のために、シュピーゲルというグラスがあります。リーデルを模倣したものですが形状が若干違います。正直リーデルの方が品質は高いがシュピーゲルのワイングラスは1個1500円以下。普段自宅で使うには十分だと思います。自宅で完璧な状況で飲みたい人にはリーデルがお勧め。

さてこれらのグラスは基本的に形状の大きなものが多い。大きければいいかというとけっしてそんなことはない。
大きいグラスは形状によってそのワインの要素を引き立ててくれるが、逆にポテンシャルの低いワインやコンディションの悪いワインの場合欠点を引き出すことになってしまう。
つまり、まずさを引き立ててしまうわけで逆効果。こういった場合はできるだけ小さなグラスで飲むのが基本だ。大きいグラス神話は考えなければならない。

面白いことにいくら有名銘柄でもワインのコンディションが良くない場合や、あまり美味しくないと思ったら小さなグラスで試してみると良い。意外に美味しく感じるものだ。

もしグラスの形状でそんなに味が変わるのか疑問に思ったら、例えばブルゴーニュのワインをボルドーグラスで、ボルドーのワインをブルゴーニュグラスで飲み比べてみると良い。驚くほどに違うはずである。
家庭ではそんなに種類が揃えられないだろうからお薦めしたいのはボルドーグラスとブルゴーニュグラス、があれば良い。シャンパンが好きならシャンパングラス。この3アイテムがあればとりあえず何とかなるだろう。ちょっと美味しいシャンパンをブルゴーニュ・グラスで試すなんていうのも面白い。余談だが、それぞれのワインのポテンシャルによって違うグラスで試すことによりより要素が引き立つことがある。いろいろと試してみるとワインの世界がいっそう広がって面白い。

例:素晴らしいシャルドネをブルゴーニュ・グラスで
   素晴らしいシャンパンをテンプラニーニョのグラスで

家庭でいろいろなタイプのグラスを購入するのは理想的だが、なかなか難しいので基本は3~4種類用意しておくと良いと思う。

ブルゴーニュグラス。
このグラスでピノ・ノワール、ガメイ、シャルドネ、アリゴテを飲む。

ボルドーグラス
このグラスでボルドーなどのカベルネ、メルロー系のワイン、シラー。グルナッシュなどの南仏系品種、イタリアのワインもこのグラスで代用できる。白だとシャルドネ以外はこのグラスで代用。

リースリング用グラス。
このグラスでゲヴェルツ、リースリング、などのドイツ、アルザス系品種、ロワールの品種もこれで代用しても良いと思う。

  シャンパングラス。少し口のすぼんでいるものが理想的。
シャンパンは物によってはブルゴーニュグラスで飲むのも良い場合がある。

TOPへ戻る

「このワインいつ飲めば良いんだろう?」 ワイン好きにとってこの問題は永遠の課題です。

「ワインは美味しいと思ったときに飲み尽くすこと」
私はこれが一番良いと思います。

ワインは若い時期の飲み頃と熟成してからの飲み頃があります。

若い時期の飲み頃を過ぎると,一時閉じたり中途半端な時期を経て,次の美味しさへと変化していきます。つまり若い時期の美味しい期間を過ぎると,次はいつ頃美味しくなるかは判定し辛いのです。

生産者によっては,若い時期が美味しくて熟成に耐えるのですが熟成後の美味しさに欠けるワインもあります。

逆に30年以上熟成しないと美味しくならないワインもあります。

若いうちも美味しくて熟成してからも更に複雑さを醸し出すワインもあります。

ちなみに有名なアンリ・ジャイエのワインは,比較的早熟で,開いてきたらその後の熟成による官能的な部分を追い求めるのは止めた方が良いと思います。最近は信じられないほどの高値で取引されていますが,正直飲み頃をすぎて落ちかけているコンディションの悪いワインばかりです。

ワインは生産者によって大きく違うわけです。

ロバートパーカーなどが、おおよその飲み頃に入る時期を明記してありますが、これも完全に当てになるわけではありません。そのワインのコンディションによっては、もっと時間をかけなければ開かない物もあるのです。まあ参考程度にはなるといった具合です。

世の中にはコンディションの良くないワインが反乱していますから、コンディション面でも当然熟成時期は異なるわけです。 またヴィンテージによっても熟成や変化の違いがあります。

時々蔵出しのバック・ヴィンテージが市場に出回る場合がありますが、その場合、大雑把ですが飲み頃が近づいているワインである可能性が高いと言えます。生産者はバックヴィンテージのワインで飲み頃が近づいてきたものを出荷する傾向があるからです。

資金と忍耐力のある方でしたら、熟成の可能性にかけてワインを買ってみるのも悪くはありませんが、一般の方はそこまでの余裕はないでしょうし、日本で保管することはかなり無理があります。

私は、バックヴィンテージのワインは蔵出しが中心。ボルドーなどに関してはイギリスなどに眠っているワインを購入することもありますが、コンディションにはかなり気をつけます。寝かせておくと当然金額的にも当時の価格より跳ね上がりますが、日本で寝かせることを考えると海外で寝かせたワインを購入する方がお得とも言えます。

ここ10年ワインは早熟に造る傾向があります。よって多くのワインは数年でかなり飲めるようになりました。以前よりもはかなり飲み頃を判定しやすくなってきましたが、逆に経験則が当てはまらないために熟成してからどのような姿になるのか想像が付かない場合もあります。

そういった事からもやっぱりワインは美味しいと思ったときに飲みきるのが一番です。


TOPへ戻る

ワインの温度はシャンパン、白、赤だけで決めるのではありません

ワインを一番美味しく飲むためには、いかにワインの表情を良く出すかです。

そのためにはグラスの選別から飲み頃を的確に把握することまで多くのことが必要ですが、その中の一つに飲み始めの温度の問題があります。

ワインの温度が低すぎるとそのワインが持つ表情がなかなかでてきません。逆に温度が高すぎるとぼやけてしまってただ飲みやすいだけになってしまいます。

一般的に飲み始めの温度は赤ワインは16度から18度、白ワインは10度から14度がいいと思います。ものによっては白ワインなどは5度位に冷やして飲んだ方が美味しく感じるものもありますし、逆に赤ワインと同じ位温度を上げて飲んだ方が表情がでる場合があります。

イタリアワインなどは14~16度くらいで飲み始める人がいますが、イタリアワインの特徴からそれも悪くはない選択といえます。

ちょっと面白いところですとブラン・ド・ブランなどのシャンパンはきりっと冷やした方が旨い場合が多いのですが、ピノ系のシャンパンの上質なものは温度が高めの方が複雑さがでてきて美味しい場合が多いのです。
極上の白ワインのような表情がでることもあります。例外的にアラン・ロベールのような古酒がブレンドされたシャンパンはシャルドネであってもぬるい方が美味しい場合があります。
この様な場合は最初は冷やしたままで飲み始め、クーラーの入れないで温度のが次第に高くなる事による変化を体感してみるとよいでしょう。

またつい間違えて買ってしまったような美味しくない白ワインなどはあえて要素を出さないためにきりっと冷やしてしまった方が美味しい場合があります。

ヨーロッパなどでは日本に比べ少し高い温度で飲むことが多いのですが、それは気候と湿度の関係上体感的にそう感じるのです。日本のような多湿な環境ではヨーロッパの原則は当てはまらない場合が多いことを考慮に入れるべきです。


TOPへ戻る

ワインセラーはできるだけ有効に活用しましょう。

まず最初にワインセラーにワインを保管するポイントですワインセラーは上の段と下の段とでは温度差があります。当然冷気は下に下がるため上の方が温度が高く下の方が温度が低いということになります。

セラーを2台以上持っている人は、白用、赤用でワインセラーを分ければいいのですが、通常は持っていても1台というのが普通です。ですから赤は上の段に、白は下の段に入れるというのが基本となります。

セラーにワインが入りきれなくなってしまった場合このくらいの容量があれば問題ないと思ってセラーを購入しても、あとになって「あ~もう少し大きなセラーを買っておけば良かった」ということは良くある事です。

この場合のこつは一部しきりをとって重ねてワインを置くという事。これで今までよりも多くのワインを入れることが出来ます。ワイン数本を逆向きに入れる事でも今までよりもより多くのワインをセラーに入れることが出来ます。

ただエチケットが痛むことがあるのでご注意を!

セラーの有効活用

セラーは何もワインだけを入れ手置くためにあるとは思わなくてもいいのです。例えばオリーブオイル。オリーブオイルって本当に酸化しやすい油なんです。酸化すると異臭がしますし、体にとっても大変よろしくない。かといって冷蔵庫だと温度が低すぎて固まってしまいます。そう!ワインセラーで保管するのに向いているんです。

チーズもそうです。冷蔵庫では温度が低すぎます。匂いが移らないようにタッパーに入れてワインセラーに保管するんです。これでチーズの柔らかさが保持できます。日本酒もワインセラーで保管するのに向いています。黒ビールも。

このように温度が低すぎる事で問題になる食品、調味料はワインセラーを使ってみてください。


TOPへ戻る
ワインを買ったのはいいけど、どのように保存すれば、、。

写真を見てください。黒いカビがワインを守っているんです。生産者の蔵ではエチケットを張る前の裸の瓶のままでワインが保存されています。上の写真は極端な例ですが、石灰岩を掘った地下セラーでワインが永い眠りについています。
ワインは非常に繊細な物、思った以上に大切に扱わなければどんどんコンディションが悪くなってしまいます。

「でもめんどくさいな」 確かにその通り。自宅の近くに信頼できるワインショップがあれば飲む前にワインが買えるわけで一番便利なんですが、なかなかそこまで良いワインショップがないのが現状です。

そこでそれぞれの人が自分の納得できるワインショップを探しワインを購入して自宅に保存しているわけです。 「でも高いワインセラーを買うのは、、」 たしかにワインセラーに入れておくのがベスト。

しかしそこまでワインにはまっているなら別ですがそんなことまでしたくないという人も多いでしょう。

日本は夏場などは湿度が高く最近のヒート現象もあって外気の温度と室内の温度差があまりなく、逆に部屋の中の温度の方が高い場合もあります。正直言ってワインセラーを購入する意外まともにワインを楽しむのは難しいといっても良いでしょう。

しかし多少問題はあっても何とかしのげる方法をお教えしましょう。

まずワインの段ボールを1箱とっておきましょう。
その中にワインを新聞紙にくるんで入れガムテープで留める。
これで2重に外気から遮断できます。外気の温度が変わっても中の温度は緩やかに変化しますから裸でワインをおいておくよりもは安全です。
発泡スチロールのケースが手に入れば更に良いと思います。出がけにビニール袋に氷などを入れ直接ワインに当たらないようにおいておけばなおさら良いでしょう。

しかしこれはあくまでも応急手当のようなこと、このやり方は1週間位なら良いでしょうが長期保存には向きません。

冷蔵庫は温度が低すぎてワインの保管には向きませんが2~3日なら何とかなります。野菜室(7度以上)などに入れておけば何とかなるかも。

夏場でなければ北向きの部屋かとにかく温度変化が一番なさそうなところに段ボールに入れおいておいても良いでしょう。

さてちょっと邪道な保存方法でしたが次はワインセラーで保管する方法です。

ワインは下限の温度が12度位と思っておいてください。高温も当然ワインには良くないのですがワインは低温でも劣化します。上限は18~20度位と思ってください。白ワインに関しては18度で長期保存するとかなりゆるくなってきます。12~14度位が理想です。
最近色々なワインセラーが出回っていますが、モーターの付いてあるタイプと付いていないタイプがあります。

付いているタイプとしてはフォルスターが有名ですが、モーターはワインに良くない振動が出ます。振動も長時間続くとワインにダメージを与えます。しかしフォルスターの場合、長年の改良により現在ではほとんど影響が出ない程度まで改善されています。外気の温度が高すぎて内部の温度に影響を与える夏場、またドアの開け閉めの多い場合はモーターの付いている方が温度の回復力が早いのです。

またモーターの付いていないタイプ、エレクトロマン・ラックスなどが有名ですが、これは空気の循環がないので上部と下部の温度差が著しくなります。下部に白ワイン、上部に赤ワインといった使い方も出来ますが、ドアの開け閉めの多い場合、外気の温度が以上に高くなった場合などは、温度を維持する力が弱いのです。

日本の場合高湿で夏場などのヒート現象のため室内の温度が外気よりも高くなる場合があります。このようなことを考えると回復力の早いフォルスターが最も適しているといえます。

また最近非常に安価な製品が出回っていますが、気休めにはなりますがほとんどおもちゃのような製品が多いのが実情です。回復力も弱いですし、温度設定もかなりいい加減。壊れてしまう場合も多いのでせっかくのワインが駄目になっています可能性が高いのです。普段飲み用のワインしか入れないしという方でしたら向いているのかもしれませんが、そんなセラーに大事なワインを保管するのは考えものです。長い目で考えるとちゃんとしたセラーを購入するのが一番安上がりなのです。

また部屋を改造してセラーにするのが一番良いでしょうが、その場合も空気の循環するところにワインが直接あると温度差がありすぎてワインが劣化しやすいのでワインセラーの中であっても箱に入れておくことが必要です。これによってワインを2重に守ることが出来ます。

「ちょっと神経質すぎるんじゃないの」 とお思いの方もいるかもしれませんが、日本の場合はかなり気を付けないと美味しいワインは楽しめないのです。 最後にワインを保管する際の最も注意すべき点です。

とにかく1日の温度変化を2度未満にする事。

できる限り振動があるところに保管しないこと。

TOPへ戻る

最近、ソムリエやワインアドバイザーの資格を取る人達が増えています。ワインスクールは大流行り。

ワインのことを学ぶことは大変良いことですし、頑張ってもらいたいと思います。

そこで疑問です。

ソムリエやワインアドバイザーの資格を持っている人が本当に美味しいワインを選んだり、的確にお客様に合ったワインをお薦めできるのでしょうか。

答えはノーです。

ワインはセンスと経験がものをいいます。

センスはどの職業でも必要でしょうから、経験についてお話しします。

ワインはとにかく数を飲まないと分かりません。それもちゃんとしたワインから酷いワインまで。

沢山のワインを経験することによって想像力が培われるのです。その想像力こそがワインをお勧めしたりテイスティングしたりする際に重要な要因となるのです。ですからいくら知識をつけたからといってワインを分かっているつもりにはなるでしょうが、分かっていないも同然なのです。

ワインはお酒の中で最も高価なものです。このワインを何本も飲んで経験を重ねていくにはかなりの財力が必要です。ですからソムリエ試験に合格したからといって、分かっているわけではなくその後の経験がものをいうのです。

いくら葡萄品種を当てられたとしても、お客様に美味しいワインをお勧め出来なくてはなんの意味もありません。

学校では、ワインの扱い方についてはあまり教えられていません。コンディションの良いワインとなると、扱い方を知っている人はほとんどいないと言っても過言ではないでしょう。

若手でなぜかとても素晴らしい人もいます。センスが良いんですね。想像力とセンスがあるんです。そして頑張って勉強しています。このような若手が育っていってくれると私としてもとても嬉しい。でも、遅咲きの人もいるので、諦めないで頑張って欲しいとも思います。

飲食店のオーナーがワインを分かってれば問題がないのですが、そうでない場合が多く、業界とのつきあいを重視しどうしようもないワインを置いてある店も多いのです。そうなるとそこで働いているソムリエは悲惨なことになります。ただ給料だけのために働いている事にしかならないのです。

分かっていて駄目なワインを薦めなければならない人は結果詐欺的な行為ですし、仕事をしていてもつまらないでしょう。

もっと悲惨なのは、そこに置いてあるワインが自分の中でスタンダードになってしまうことです。そのような人達が、営業センスだけで、この業界にはびこっていくと今のワイン業界のようになるのです。

駄目なワインを究極のテクニックで飲めるようにして出すソムリエもいます。ワインによって温度を絶妙にコントロールし出すわけですが、これにはさすがに感心しますが、今まではこうするほか手だてがなかったということでしょう。

最近ようやくコンディションの良いワインを輸入するインポーターが増えてきました。増えてきたといっても極僅かですが、成り立つようになってきました。つまり顧客から指示されはじめたのです。

このような素晴らしいコンディションのワインを飲んで、もっとプロといわれる人達に勉強してもらいたいですね!本当のワインの素晴らしさを!


TOPへ戻る

ワインは落ち着かせてから楽しむと、表情が全然違うのです

皆さん、ワインを購入してその日のうちに飲んでいませんか?

ワインは1日でも休ませてあげると味わいが一段と良くなるんですよ!

ぜひ試してみてください。 ワインに限らず飲み物や生鮮食品は落ち着かせてあげることにより本来の姿を取り戻します。

ではどのくらい落ち着かせるといいのでしょう。

ワインは輸入されたばかりだとかなり荒れた状態なのです。こういった場合最低でも1週間置くだけでかなり味わい香りに差が出てきます。ワインによって異なりますが、物によっては1ヶ月以上かかる場合もあります。

ワインは本来の姿を取り戻すだけではなく、熟成という過程があるので置くほどに良くなっていく場合もあります。

コンディションが良いということを前提にすると、たった1ヶ月で大きく変化するワインもありますし、3ヶ月でまるで別のワインのように魅力的になることもあるのです。熟成による変化の過程についてはまた別の機会にお話しいたします。

では酒屋さんでワインを買った場合はどうでしょう。近所の酒屋さんでしたら、ワインをあまり揺らさずに持って帰ってくれば、当日でも大丈夫でしょうが理想は1日以上寝かせてあげてください。

通販でワインを買われた場合は、かなり揺れていますので最低でも2日は落ち着かせることが必要です。

ワインは落ち着かせることにより本来持っている細かい表情が分かるようになるのです。その細かい表情こそがワインの魅力。

レストランにワインを持ち込む方も最近は多いようですが、どうせ持ち込むのならば、数日前にレストランに預けておきましょう。

これだけで何倍も美味しくワインを楽しむことが出来るのです。

TOPへ戻る
熟成した古酒の世界は、本当に素晴らしく早熟なワインにはない深い世界があります。

官能的で得も言われぬ魅力がありますが、現在そのような古酒に出会うことは希です。

今から10年ちょっと前まではそのようなワインがいくらでも手に入りました。

古酒の価格も新しくリリースされたヴィンテージのワインよりも安い場合も多く、多少のリスクはありましたがそれでもその魅力に勝てないほどの価値があったのです。

では現在の状況はどうなのでしょう。

10年前から古酒の世界には大きな変化が見られるようになりました。明らかにコンディションが落ち始めたのです。それは日本でのワインブームに起因するところが大きいのです。

以前は、古酒はドメーヌ蔵出しのものも多く、それ以外はイギリス経由で入ってくることが多かったのです。貴族などが、子孫のために購入したワイン、資産として保管していたワインを売りに出し、BBRなどの老舗のワイン商が買い取り出荷していたのです。ワインは長い間同じところで眠ることが多く、ワイン商もそれなりにワインのことを分かった上で扱っていました。

ところが、10年前のワインブーム以降需要の大きさにまずフランス国内の古酒の多くがなくなり、イギリスなどでも古酒がかなり減ってきました。

その後は、レストランなどの所有するワインを輸入しはじめました。

それが無くなると今度はスイス、ベルギー、オランダ、果てはアメリカなどのワイン商、資産家などから買い付けをはじめるインポーターが増えたのです。明らかにコンディションが見劣りするワインが増えたのはこの頃からです。

年を追うごとにどんどん品質が下がり、現在では見るも無惨といわざる得ない状況があります。

古酒の難しさは、その品質を確認しないままに買い付けをしなければならないことです。液面や濁りなどを見ても正直気休めにしかならないのです。

それでも、古酒の魅力を追い求める人はなかなか減りません。昔の素晴らしい姿を知らない人は、現在の悲惨な状況の古酒をそれが当たり前のように買い付けています。しかし正直見るも無惨なワインが多いのです。

現在日本ではリーファーを使う業者が多くなってきましたが、アメリカなどではまだまだ一般的ではありません。

アメリカの資産家が大量に買い付けたワインの中には素晴らしいワインもありますが、大半のワインはコンディション的に酷いワインが多いのです。またスイスなどでは、ほとんど凍ってしまったような低温酸化したワインが輸入されます。一時は日本は世界のワインのゴミ箱ではないかと思ったほどです。

最近では、国内のワイン愛好家からワインを買い付け販売しているインポーターもあります。これは更に酷い状況があります。

私が古酒を買い付ける場合は、信頼できるインポーターに十分確認した上でしか買い付けはしません。平行物を輸入するインポーターの多くが信頼度にかける上に、確信犯は少なく、どちらかといえば分かっていないインポーターが多いためです。

現在古酒の世界はハイリスク、ローリターンです。宝くじ以上に割りの悪い確立でしか当たらず全く持って詐欺としか言えない状態になっています。まして開けてしまってからの返品はなし。こんなリスクの高い世界は見たことがありません。

私も古酒を輸入すれば、特に有名銘柄のものを入れれば、左から右に売れていくことは知っています。しかしこのような状況では良いものがないことも分かっているのでそれはできません。結局最後に責任をとるのは消費者の皆さんなのです。

ちなみに海外から輸入すれば大丈夫だと思っている人も多いようですが、それは間違いです。

最近のワインの世界は、素人が多く参入しているために信頼度に欠ける平行品が多いのが現状です。ファンドなどでワインを運用している話も聞きますが、全く持って信用ができません。

資産家が倒産しワインを裏で処分する話は数多くありますが、すでに購入した時点で危ないワインが多いため要注意です。

古酒の世界は基本的には信頼出るところ以外は手を出さないのが基本です。



TOPへ戻る
最近ヨーロッパでは若い人を中心にワインの消費量がかなり落ち込んでいるようです。若い人達はビールが主になり、日本人にとっての日本酒的なイメージがヨーロッパにとってのワインとなっているようです。

知名度がないワインや、実力に劣る生産者のワインは廃棄されたり工業用アルコールにされたりと悲惨な末路をたどるわけですが、どうやらワインの世界も淘汰がはじまっているようです。

生産者は中国などに売り込みを図っていますが、有名ワインが富裕層に売れるためにますます値段が上がり、安価なワインは知名度がある程度無いと売れないという図式が出来てきているようです。

今後一体どうなっていくのか興味深いところですが、実力のある生産者が生き残っていくために我々も内容の良いワインはどんどん紹介していくことに力を入れなくてはならないと思います。

宣伝活動の巧い生産者ばかりが残ってしまうと、工業的なワインばかりになってしまう可能性もあります。

みなさん、ぜひいいかげんな宣伝文句に惑わされずに、本当に自分が美味しいと思ったワインを楽しんでください。

TOPへ戻る
 「なんでこのワイン美味しくないんだろう?」

「また外れた!頭にくる!」

最近聞いた話によると多くの飲食店のソムリエさんは、10本のうち1本あたりがあれば御の字と思っているそうです。全部美味しいなんて有り得ない!これが本音のようです。

ではどうしてこんな事になってしまうんでしょうかね。

ワインの勉強が足りないせいでしょうか。もっと勉強すれば美味しいワインに出会えるんでしょうか?

皆さんが美味しいワインを選びたいと思っているときはどうしますか。ロバート・パーカー等の評論家の本を買ってワインを選びますか?それともワイン雑誌を買ってワインを選びますか?

でも、そのようにして買ったワイン、いかがでしたか?全て美味しかったですか。

ワインを購入していったい何%のワインが当たりだったでしょう。

もしかしたら、ワインってこんなもんって思っていませんか?ワインってこういう味って思っていませんか?

私は、コンディションが良くて、良く選ばれた生産者である程度飲み頃に入っているワインは全て美味しいと思っています。

私は個人的にも、当たりの確立が軽く90%を越えています。最近では滅多に外れのワインを買いません。

どうやってこういうことができるようになったのか。

それはワインの常識と非常識を知ることができたからです。それも信じられないほどの失敗を10年以上続けてきて、、。

ここで知ることは皆さん「ありえな~い」っと思うでしょう。「目から鱗」っと思われる方もいるでしょう。でも本当のことなんです。きっとどこにもこんな事書いていないでしょう。

でも私がワインホリックで選んでいるワインはここで書いてあることを基本にして選んでいます。保管に関してもこの事が基本です。

コンディションに関しては、どこのインポーターも頑張っているし、酒屋さんも頑張っているから、こんな事書かないでもっと謙虚になればと言われたこともあります。

でも謙虚になるべきなのは酷いワインを売っている事に気がつかない人達ではないでしょうか。

そういった人達にも是非読んでいただきたいのです。ワインの真実がここにあります。


TOPへ戻る
infomation
お支払い方法
■クレジットカード決済
visamasterJCB
dainacity



■代金引換(ヤマトクール宅急便)
宅急便コレクト 手数料:\315
ご注文が1万円以上
の方は手数料無料
■Pay-easy ペイジー
pay-easy
インターネット・バンキング、銀行のATMでお支払いができます。 コンビニ決済(前払い) 全国36,000店の主要コンビニエンス・ストアーで簡単にお支払いできるサービスです。

■コンビニ決済(前払い)
全国36,000店の主要コンビニエンス・ストアーで
簡単にお支払いできるサービスです。
セブンイレブン
ファミリーマート
ローソン
   
デイリー
デイリーヤマザキ
サークルK
   

■銀行振込(前払い)

申し訳ございませんが、手数料はお客様負担で
お願いいたします。お支払い確認後の発送となりますのでご了承ください。





■お問い合わせ、ご注文に関しまして

ワインのお問い合わせ、ご注文は、メール、
ファックス、電話でも承ります。
できる限り迅速に丁寧に対応させていただきます。

電話に出ない場合、申し訳ございませんが、
メッセージを残すか、携帯にご連絡下さい。
ワインのご相談、業務販売のご相談もご遠慮なく
お問い合わせ下さい。


●電話 : 03-3428-3804

(10:00~18:00日曜日定休)

●携帯 : 090-3060-7639

●ファックス : 03-3352-1266 (24時間)

●メール : wineholi@iws-inc.co.jp (24時間)


ワインの配送、送料に関して
■ワインホリックのワインは全てクール便!

ワインホリックでは常時クール宅急便でワインを
お送りします。

ワインは、生鮮食品と同じです。温度変化の多い通常の宅急便では、せっかくのワインが多いな
ダメージを受けてしまいます。

お客様が通常便かクール宅急便、どちらかを
選ぶのではなく常時クール宅急便で
お送りしております。

■15:00までにご注文の商品はできる限り
当日発送いたします。

関東近県、本州の一部以外は
翌日到着が可能です。

本州の一部は翌日午前中の到着はできませんので午後指定をおねがいいたします。本州以外の地域、一部離島は翌々日の到着となりますのでご了承ください。

日曜日は定休日のため、月曜到着のワインは
土曜日発送となりますのでご了承下さい。

■何本頼んでも全国一律クール宅急便 \700で配送いたします。

何本頼んでも送料は一律700円、25,000円以上
ご注文の方は送料無料!

ワインの決済が複数の場合、25,000円以下の決済の場合送料が複数回発生してしまいます。
このような場合、カード決済では料金の調整ができませんので、代引または銀行振込でお願いいたします。

 

■お届け日、時間の指定ができます。
お届け時間 お客様のご指定の時間帯にお届けできます。

ご指定できる日以外のお届けをご希望の方は、コメント欄にお書き添え下さい。

 

■返品、交換に関して

配送したワインが、ご注文されたワインと違う場合、配送中にワインが破損した場合、すぐにご連絡ください。

できるだけ迅速に対応させていただきます。商品に関しては破棄せずに保存していただくことをお願いいたします。

また、ブショネ、液漏れ等がある場合、到着後1週間以内の場合交換させていただきます。

お客様都合による商品の返品は、
商品の性質上お断りさせていただいておりますのでご了承ください。

 

●電話 : 03-3428-3804

(10:00~18:00日曜日定休)

●携帯 : 090-3060-7639

●ファックス : 03-3352-1266 (24時間)

●メール : wineholi@iws-inc.co.jp (24時間)

法律禁止