ラ・トッレ・アッレ・トルフェ La Torre alle Tolfeラ・トッレ・アッレ・トルフェは8世紀に建てられた塔(Torre)を中心に、できた貴族の郊外の別宅で、現オーナーのマニア・カステッリの曽祖父が二次大戦後に購入し、それ以来、オリーブオイルやワインの生産を行ってきた。古い貴族の別邸ということもあり、スペースは広く、13haの自社畑には十分な醸造設備がある。古い大容量のセメントタンクが多いのもこのワイナリーの特徴だ。2018年、長らくワイン造りを担当してきた醸造家が、トッレ・アッレ・トルフェを去ることが決まった。そこでその醸造家がオーナーのマニアに推薦をしたのが、ジャコモ・マストレッラだった。2016年に惜しまれながらも、閉業したキアンティ・ガイオーレのワイナリー、ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネの元醸造家だ。ジャコモにとって初めての経験である、砂地でのサンジョヴェーゼの醸造。果実味とタンニンの表現が、石灰質土壌のそれとはまったく違うとジャコモは言う。確かに骨格よりも柔らかなタンニンが、印象的だが、果実味と酸味に彼らしい魅力が出ている。 ラ・トッレ・アッレ・トルフェ1 La Torre alle Tolfeラ・トッレ・アッレ・トルフェは8世紀に建てられた塔(Torre)を中心に、できた貴族の郊外の別宅で、現オーナーのマニア・カステッリの曽祖父が二次大戦後に購入し、それ以来、オリーブオイルやワインの生産を行ってきた。古い貴族の別邸ということもあり、スペースは広く、13haの自社畑には十分な醸造設備がある。古い大容量のセメントタンクが多いのもこのワイナリーの特徴だ。2018年、長らくワイン造りを担当してきた醸造家が、トッレ・アッレ・トルフェを去ることが決まった。そこでその醸造家がオーナーのマニアに推薦をしたのが、ジャコモ・マストレッラだった。2016年に惜しまれながらも、閉業したキアンティ・ガイオーレのワイナリー、ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネの元醸造家だ。ジャコモにとって初めての経験である、砂地でのサンジョヴェーゼの醸造。果実味とタンニンの表現が、石灰質土壌のそれとはまったく違うとジャコモは言う。確かに骨格よりも柔らかなタンニンが、印象的だが、果実味と酸味に彼らしい魅力が出ている。 ラ・トッレ・アッレ・トルフェ2 La Torre alle Tolfeラ・トッレ・アッレ・トルフェは8世紀に建てられた塔(Torre)を中心に、できた貴族の郊外の別宅で、現オーナーのマニア・カステッリの曽祖父が二次大戦後に購入し、それ以来、オリーブオイルやワインの生産を行ってきた。古い貴族の別邸ということもあり、スペースは広く、13haの自社畑には十分な醸造設備がある。古い大容量のセメントタンクが多いのもこのワイナリーの特徴だ。2018年、長らくワイン造りを担当してきた醸造家が、トッレ・アッレ・トルフェを去ることが決まった。そこでその醸造家がオーナーのマニアに推薦をしたのが、ジャコモ・マストレッラだった。2016年に惜しまれながらも、閉業したキアンティ・ガイオーレのワイナリー、ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネの元醸造家だ。ジャコモにとって初めての経験である、砂地でのサンジョヴェーゼの醸造。果実味とタンニンの表現が、石灰質土壌のそれとはまったく違うとジャコモは言う。確かに骨格よりも柔らかなタンニンが、印象的だが、果実味と酸味に彼らしい魅力が出ている。 ラ・トッレ・アッレ・トルフェ3 La Torre alle Tolfeラ・トッレ・アッレ・トルフェは8世紀に建てられた塔(Torre)を中心に、できた貴族の郊外の別宅で、現オーナーのマニア・カステッリの曽祖父が二次大戦後に購入し、それ以来、オリーブオイルやワインの生産を行ってきた。古い貴族の別邸ということもあり、スペースは広く、13haの自社畑には十分な醸造設備がある。古い大容量のセメントタンクが多いのもこのワイナリーの特徴だ。2018年、長らくワイン造りを担当してきた醸造家が、トッレ・アッレ・トルフェを去ることが決まった。そこでその醸造家がオーナーのマニアに推薦をしたのが、ジャコモ・マストレッラだった。2016年に惜しまれながらも、閉業したキアンティ・ガイオーレのワイナリー、ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネの元醸造家だ。ジャコモにとって初めての経験である、砂地でのサンジョヴェーゼの醸造。果実味とタンニンの表現が、石灰質土壌のそれとはまったく違うとジャコモは言う。確かに骨格よりも柔らかなタンニンが、印象的だが、果実味と酸味に彼らしい魅力が出ている。
2月19日
ジャコモ(Giacomo Mostretta )が帰ってきた。
昔から、トスカーナのワインが好きでした。今も、美味しいサンジョヴェーゼを飲むと、幸せに浸ります。だから、LaPorta di Vertineラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネ がオウナー側の都合で廃業し、大好きなジャコモがワイナリーを去らざるをえなくなった時は悲しかった。私たちの中では、本来のワイナリー業務はすでに2011年で終わっていた。2012年は瓶詰め前に、容量1000リットルのプラスチックタンクに入れて、異なる倉庫を3度ほども移動していたので、品質変調の懸念からやむをえず購入をあきらめました。
「人生の重要で長い時を賭けてきたからきたから、当分は何も考えたくない」と、心底から寂しそうだったジャコモ。どうか、彼の才能を開かせてくれる、良い畑を持つ賢明なオーナーと出会えますように、と祈ったり、心当たりを紹介したりしてきました。が、2018年夏にジャコモの友人の紹介で、【ラ・トッレ・アッレ・トルフェ(La Torre alle Tolfe)】をまかされることとなりました。8世紀に建てられた塔(Torre)を住居やオリーブ畑、ブドウ畑が囲む、大きな農園とも小さな集落ともいえるヴィッラ(貴族の郊外の別宅)は、厚い壁のセラーがあり、大きなコンクリートタンクがいくつも据えられています。会ってみてオーナー夫妻が賢明なうえにとても素敵な人柄だとわかり、私たちは、ジャコモの新たな出発を喜びました。
さて、その第一便が到着しました。ジャコモがラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネで作ったキャンティ・クラシコは、優雅で奥深い味わいで、高貴さと親しみやすさをあわせもっていました。「コッリ・セネージのワインには、ガイオーレのような力強さ、高貴さは望めない。でもジャコモならきっと素敵なワインを造ってくれるはず。どのようなワインが登場するかしら」と思っていましたが、今夜の「カナイオーロ 2018」はなんともしとやかで、思わず泣けてきました。うれし泣きの乾杯です。「おめでとう、ジャコモ!」
DOCG Chianti Colli Senesi Torre alle Tolfe 2018
キアンティ コッリ・セネージ・トッレ・アッレ・トルフェ 2018
品種:サノジョヴェーゼ主体
(カナイオーロ、コロリーナ)10%
植樹:1960年代、2000年代
位置:330m、南東~南西向き
土壌:粘土石灰、砂質も多い
セメントタンクで醗酵
セメントタンクで熟成
砂質のサンジョヴェーゼのタンニンは、木樽で熟成をさせると、タンニンが強くなりすぎることが多いため、活き活きとした、ニュアンスを出すためにセメントタンクでの熟成を選んだ。
 Tasting Note

Sold Out

Canaiolo 2018
カナイオーロ 2018
品種:カナイオーロ100%
位置:330m、南東~南西向き
土壌:粘土石灰、砂質も多い
セメントタンクで醗酵
木樽で7カ月間熟成
豊かだが柔らかなタンニンと骨格を備えている。ともすると地味になりがちなカナイオーロだが、酸を意識したワイン造りをすることで、途端に魅力的になる。
Cliegiolo 2018
チリエジョーロ 2018
品種:チリエジョーロ100%
植樹:1960年代、2000年代
位置:330m、南東~南西向き
土壌:粘土石灰、砂質も多い
セメントタンクで醗酵
木樽で7カ月間熟成
甘い果実味と飲み心地の良いワインのできやすい、チリエジョーロに樽熟成で骨格を与えた、スリムながら存在感のある逸品。

IGT Toscana Rosato Lunella 2019
トスカーナ・ロザート・リュネッラ 2019
品種:サンジョヴェーゼ主体
植樹:1960年代、2000年代
位置:330m、南東~南西向き
土壌:粘土石灰、砂質も多い
ステンレスタンクで醗酵
ステンレスタンクで熟成
1/3はバリックで醗酵熟成
イタリア中部で広く使われる、サラッソ(セニエと同義)と呼ばれる、醸造テクニックによる、ロザート。
ルネッラというキュヴェ名は当主であるマニアの曾祖母の名に由来。飲みやすいだけのロゼではなく、飲みごたえとうまみを備えている。
DOCG Chianti Colli Senesi Reserva Tolfe 2018
キアンティ コッリ・セネージ・レゼルヴァ・トルフェ 2018
品種:サノジョヴェーゼ主体
(カナイオーロ、コロリーナ)10%
植樹:1960年代、2000年代
位置:330m、南東~南西向き
土壌:粘土石灰、砂質も多い
セメントタンクで醗酵
セメントタンクで熟成
砂質のサンジョヴェーゼのタンニンは、木樽で熟成をさせると、タンニンが強くなりすぎることが多いため、活き活きとした、ニュアンスを出すためにセメントタンクでの熟成を選んだ。
 
 

ラ・トッレ・アッレ・トルフェとは

 
 

地方:Toscanaトスカーナ州
地区:Chianti Colli Senesiキアンティ・コッリ・セネージ
オーナー:Mania Castelli マニア・カステッリ
醸造家:Giacomo Mastretta ジャコモ・マストレッタ
 

ワイナリーについて

ラ・トッレ・アッレ・トルフェは、シエナ近郊のトルフェ村にある農園で、中心部にある塔(Torre)は8世紀に建てられたものです。塔は修復された住居や館、ブドウやオリーブの植わる庭園に囲まれ、牧歌的な風景が広がります。農園のすべてがカステッリ家が所有しており、バイオロジック栽培のブドウのワインや、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを生産しています。ここで働く、心から信頼のおけるスタッフのほとんどは、彼らの人生の多くの時間をこの農園とともに過ごし、手助けしてくれています。
スタッフたちとは強い絆で結ばれており、数十年にわたり働いてくれている3つの家族が彼らの活動を通じて、トッレ・アッレ・トルフェにを吹き込んでくれています。
 文献で確認できる、この農園でのワイン造りは1316年までさかのぼるが、カステッリ家のストーリーは1950年代に、ルイージ・カステッリと妻のルネッラ・モルフィーニが館とそれをとりまく農園を購入したことから始まります。現在はマニアとマークと彼らの娘たち4人が、トルフェ村のカステッリ家の第4世代として、農園を管理しています。
 

ワイン造りについて

 ラ・トッレ・アッレ・トルフェはキアンティ・コッリ・セネージ地区に13haのブドウ畑を所有し、そのほかにもオリーブ畑、森、草原を合わせると100haを所有しています。海抜330mの丘にあるブドウ畑には、常に風が吹き、乾燥した環境に保たれています。排水性に優れ、砂質の含有量は比較的高く、この土壌の独自性を活かすワイン造り、ブドウ栽培を目指しています。また、この地の土壌の驚くべき特異性は、その海洋生物の化石の多さです。丸みを帯びた小石や、貝殻からも、300500年前にこの一帯が海岸だったことがわかります。

 栽培されるブドウの大半はサンジョヴェーゼでカナイオーロ、コロリーノ、チリエジョーロなどの自品種も植えられ、グイヨーで仕立てられています。2003年からバイオロジック栽培を実践しており、より自然で、持続可能なワイン造りを常に模索している。手作業を惜しまず、土壌を踏み固めるトラクターで畑へ入ることは極力避け、雨季の土壌流出と乾季の土中の水不足を緩和するため下草は
残してある。
 2017年から、農学者である、ステーファノ・アマデオのコンサルタントを頼みながら、ブドウ畑の土壌や生物多様性の分析に力を入れ、植物やその花粉を運ぶ土着の虫たちを始めとする、畑のエコシステムへの理解を深め、畑への介入の方法を日々改良しています。
 醸造においても、農園全体の運営方針と同じく、持続可能な、すなわち近代醸造技術に頼りすぎない、介入の少ないワイン造りを心掛けており、それに共感する、醸造家とともに、ワイン造りをしている。
 

ジャコモ・マストレッタ

ポルタ・ディ・ヴェルティーネのジャコモ・マストレッタ。
 
2018年には、醸造家のジャコモ・マストレッタを迎える。ジャコモの前職場であったポルタ・ディ・ヴェルティーネでのワイン造りの考え方と、ラ・トッレ・アッレ・トルフェの農園やワイン造りの哲学に共感し、醸造を引き受けることになりました。両者に共通するワイン造りの考えは、健全なブドウの栽培に何よりも重きを置き、醸造においては、近代技術による介入を極力行わないというものだが、

 
Wine Shop WINEHOLIC

Wine Sop WINEHOLIC