ご利用ガイド
クレジットカード、amazon pay、代引き、銀行振り込みがご利用できます。
配送は常時ヤマトクール便でお送りいたします。営業日当日13時までにご注文のワイン、入金確認お場合原則当日出荷いたします。
15,000円以上送料無料(九州、沖縄は除く)基本送料は990円、その他の地域はショッピングガイドをご覧ください。
"
18世紀のイエズス会修道院の所領を、フランス革命後にトリーアの実業家グスタフ・ファン・フォルクセンが購入し、1900年頃には世界的な名声を誇っていた醸造所。しかし20世紀末に経営破綻し、1999年末に現オーナーのローマン・ニエヴォドニツァンスキーが購入。膨大な設備投資と徹底した品質管理で、醸造所だけでなくモーゼルのリースリング全体の名声復活に大きく貢献した。購入当初13haだった葡萄畑は現在約85ha。品種は95%がリースリング、残りがヴァイスブルグンダー。
優れたワインを産する葡萄畑の遺伝的素質を守るために、房が小振りで粒が小さく、自然に収量が低くなる苗木を畑から選抜して植樹している。古木を重視し、辛抱強く完熟を待ち、地域で一番最後に収穫を終える。徹底した選果を行い、醸造所で粒選りして完璧を期している。収量は30~40hL/ha。醸造には少量の亜硫酸塩以外の添加物を一切用いず、ステンレスタンクと、アイフェル山地に自家所有する約5000haの森から切り出した木材で造った、容量120~2400Lの木樽を使い、野生酵母で発酵する。主力は辛口からオフドライのリースリングで、瓶詰め直後は繊細だが2~3年熟成すると見違えるほどの複雑さと奥行きを現す。2019年7月に新しい醸造施設が完成。2015年からザールのオックフェン村で、忘れられた銘醸畑12ha(オックフェナー・ガイスベルク)の再興に取り組み、2021年に2020年産が初リリースされた。
2004年産から醸造責任者を勤めていたドミニク・フェルクが2021年11月に去り、モーゼル出身で1998年から2021年までナーエのシュロスグート・ディールで醸造責任者を勤めていたクリストフ・フリードリヒが就任した。従って2021年産は収穫作業の指揮はフェルクが執ったが、醸造から瓶詰はフリードリヒが行っている。
地域:Mosel
地区、村:Saar ザール, Wiltingen, ヴィルティンゲン村
オーナー:Roman Niewodniczanski ローマン·ニエヴォドニツァンスキー
醸造責任者:Christoph Friedrich (2021年産から醸造)、Dominik Völk ドミニク·フェルク (2004~2021年の収穫まで)、Gernot Kollmann ゲルノート·コルマン (2000~2003年産、2009年からImmich Batteriebergの経営醸造責任者)
HomePage :www.vanvolxem.de
栽培面積:約85ha
年間生産量:約600,000本
栽培品種:リースリング95%, ヴァイスブルグンダー5%
所有畑:
VDP. Große Lage : Wiltingen ヴィルティンゲン村: Gottesfuß ゴッテスフース, Braunfels ブラウンフェルス
Volz フォルツ, Scharzhofberger シャルツホーフベルガー
Scharzhofberg Pergentsknopp シャルツホーフベルク·
ペルゲンツクノップ
Kanzem カンツェム村: Altenberg アルテンベルク
Wawerner ヴァヴェルン村: Goldberg ゴルトベルク, Ritterpfadリッタープファード
Ockfen オックフェン村: Bockstein ボックシュタイン
Ayl アイル村: Schonfels ショーンフェルス
土壌構成:Roter, Blauer, Devon-Schiefer (赤色、青色のデヴォン期粘板岩)、Grauwacke (硬砂岩), Quarzit(珪岩), Rhyolith(流紋岩), Quarzporphyr(珪質斑岩)
ファン·フォルクセン――グラン·クリュのザールワイン
歴史:
ザールで最も重要なワイン村ヴィルティンゲンの中心部にあるファン·フォルクセンは、ローマ時代の荘園の館の基礎の上に建てられています。17世紀にはルクセンブルクのイエズス会修道院が所有する農園管理施設でした。やがてフランス革命で世俗化されると、ブリュッセル出身の、ビール製造業で財を成したグスタフ·ファン·フォルクセンの所有となりました。ザールの優れたブドウ畑から産するワインのポテンシャルを見抜いていた彼は、1900年頃には世界的な銘酒として垂涎の的となるワインの生産者となりました。
2000年のはじめ、この長い歴史を誇る醸造所を、現当主のローマン·ニエヴォドニツァンスキーが購入しました。そして歴史的建造物として適切に改修工事を行い、数々の優れたブドウ畑を買い足してきました。2004年にドミニク·フェルクが醸造責任者として加わった、この醸造所の若いチームが目指しているのは、妥協を排して高品質なワインを追求し、およそ100年前に誇っていた名声を、現代に蘇らせることにほかなりません。
2019年7月にはザール川沿いの小高い丘の上に新しい醸造施設が完成。2022年11月に長年醸造責任者を勤めていたドミニク·フェルクが醸造所を去り、後任にナーエのVDP加盟醸造所シュロスグート·ディールで長年醸造責任者を勤めていたクリストフ·フリードリヒが就任しました。
哲学:
ファン·フォルクセンの品質思想の中心にあるのは、有機物を使った土壌の世話から、手作業で行われる丹念な収穫に至るまで労をいとわないブドウ栽培です。よく熟して香り高いブドウを収穫するために、グリーンハーヴェストなどの収量制限を行い、平均収穫量を約40hℓ/haに抑えています。ブドウ樹を新たに植えたり植え替えたりする際は、主に自根の、優れた遺伝的素質を持つ苗木を選抜して用いています(マサル·セレクション)。
職人気質に徹して行われる醸造の目的は、ひとつひとつのブドウ畑の個性を、ワインにそのまま表現することです。毎年生理的に完熟するまで、辛抱強く待ってから始めるブドウの収穫は、多い時は3回に分けて選りすぐりながら、手作業だけで行います。果梗を外してから短時間のマセレーションの後、最新式のプレスマシンを用いた丁寧な圧搾作業で得られた果汁は、ステンレスタンクと伝統的な木樽の中で、野生酵母によりゆっくりと発酵します。人工的に培養された酵母や、化学的に合成された醸造補助物質、酵素、清澄剤、シャプタリゼーション(補糖)は、一貫して排除しています。念入りな手作業による選別を行い、収穫を非常に丁寧に扱うことで、絹のようなテクスチャーで、体に優しくアルコール濃度の穏やかな、ミネラル感のあるフィネスに満ちたワインとなります。それは、偉大な熟成能力のザールワインがその名声を誇っていた、1900年頃のスタイルのナトゥアヴァインNaturwein(ブドウ果汁のみで自然に醸造されたワイン)に他なりません。
甘口を除いて、全てのワインは辛口のスタイルに仕上がっており、香り豊かな料理に素晴らしい相性を示します。収穫時の果汁糖度はことごとくシュペートレーゼかアウスレーゼのレヴェルですが、プレディカート(肩書き)を表記していません。「カビネット」「シュペートレーゼ」あるいは「アウスレーゼ」と名乗る場合、常に甘口か高貴な甘口です。
ブドウ畑:
ファン·フォルクセンが所有する多くのブドウ畑は、既に1868年、プロイセン王国の時代に作成されたブドウ畑の格付け地図で、最上位にランクされています。所有する約85haの粘板岩土壌の急斜面の95%にはリースリングが栽培されており、5%がヴァイスブルグンダーです。ブドウ樹の平均樹齢は40年前後。ザールでも最も急な斜面の一つにあるヴィルティンガー·ゴッテスフースには、実に樹齢130年に達する自根のリースリングが栽培されています。
クレジットカード、amazon pay、代引き、銀行振り込みがご利用できます。
配送は常時ヤマトクール便でお送りいたします。営業日当日13時までにご注文のワイン、入金確認お場合原則当日出荷いたします。
15,000円以上送料無料(九州、沖縄は除く)基本送料は990円、その他の地域はショッピングガイドをご覧ください。