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ワイナリー

イタリア


La Torre alle Tolfe 

ラ・トッレ・アッレ・トルフェ


2月19日
ジャコモ(Giacomo Mostretta )が帰ってきた。
昔から、トスカーナのワインが好きでした。今も、美味しいサンジョヴェーゼを飲むと、幸せに浸ります。だから、LaPorta di Vertineラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネ がオウナー側の都合で廃業し、大好きなジャコモがワイナリーを去らざるをえなくなった時は悲しかった。私たちの中では、本来のワイナリー業務はすでに2011年で終わっていた。2012年は瓶詰め前に、容量1000リットルのプラスチックタンクに入れて、異なる倉庫を3度ほども移動していたので、品質変調の懸念からやむをえず購入をあきらめました。
「人生の重要で長い時を賭けてきたからきたから、当分は何も考えたくない」と、心底から寂しそうだったジャコモ。どうか、彼の才能を開かせてくれる、良い畑を持つ賢明なオーナーと出会えますように、と祈ったり、心当たりを紹介したりしてきました。が、2018年夏にジャコモの友人の紹介で、【ラ・トッレ・アッレ・トルフェ(La Torre alle Tolfe)】をまかされることとなりました。8世紀に建てられた塔(Torre)を住居やオリーブ畑、ブドウ畑が囲む、大きな農園とも小さな集落ともいえるヴィッラ(貴族の郊外の別宅)は、厚い壁のセラーがあり、大きなコンクリートタンクがいくつも据えられています。会ってみてオーナー夫妻が賢明なうえにとても素敵な人柄だとわかり、私たちは、ジャコモの新たな出発を喜びました。
現在のワインはジャコモが以前作っていた畑とは標高や土壌も違い、全く別物と言って良いほどに違います。キャンティーはスタンダードは砂地、レゼルヴァは粘土質、それぞれに美味しいのですが、やはりレゼルヴァはレベルが一段高い味わい。今彼のもとで作られるワインで注目すべきなのはカナイオーロ、チリエジョーロ、コロりーノなどの元々はサンジョベーゼの圃場品種として作られた品種。今まではサンジョベーゼなどの畑に混ざって作られていましたが、15年ほど前に単品種の畑を作り、樹齢は若いものの非常にレベルの高いワインに仕上がっています。軽やかな中にほんのりピノ的な複雑さを見せるこれらの品種は、注目の存在です。
IGT Toscana Rosato Lunella
トスカーナ・ロザート・リュネッラ
品種:サンジョヴェーゼ主体
植樹:1960 年代、2000 年代
位置:標高 330m、南東~南西向き
土壌:粘土石灰、砂質も多い
ステンレスタンクで醗酵
ステンレスタンクで熟成
年によって、 1/3をバリックで醗酵熟成することもある
イタリア中部で広く使われる、サラッソ(セニエと同義)と呼ばれる醸造テクニックによる、ロザート。
ルネッラというキュヴェ名は当主であるマニアの曾祖母の名に由来。飲みやすいだけのロゼではなく、飲みごたえとうまみを備えている。
DOCG Chianti Colli Senesi Torre alle Tolfe
キアンティ コッリ・セネージ・トッレ・アッレ・トルフェ 
品種:サンジョヴェーゼ主体、
   カナイオーロ、コロリーノ
植樹:1960 年代、2000 年代
位置:標高 330m、南東~南西向き
土壌:粘土石灰、砂質も多い
セメントタンクで醗酵
セメントタンクで 10ヵ月間熟成
砂質のサンジョヴェーゼは、木樽で熟成をさせると、タンニンが強くなりすぎることが多いため、活き活きとしたニュアンスを出すためにセメントタンクでの熟成を選んだ。
年によって、サンジョヴェーゼ 100%で瓶詰めすることもあれば、カナイオーロやコロリーノをごく少量ブレンドすることもある。
DOCG Chianti Colli Senesi Reserva Tolfe 
キアンティ コッリ・セネージ・レゼルヴァ・トルフェ
品種:サンジョヴェーゼ 100%
植樹:1960 年代、2000 年代
位置: 330m、南東~南西向き
土壌:粘土石灰質
セメントタンクで醗酵
木樽で 15ヵ月間熟成
一部栗ダルを使用
砂質土壌の多いコッリ・セネージの中でも、粘土石灰のニュアンスが強い土壌の畑を選び、栗樽での長期の熟成を試みる。
栗樽はイタリアで古くから使われてきた樽の素材だが、いまではオークに替わられ一般的にはあまり使われなくなってしまった。ジャコモがラツィオの友人のワイナリーを訪れた際、気に入った栗樽を見つけその職人を訪ね、自分も使い始めた。オークより穏やかに香りを与えるため、ブドウ本来のもつ個性を残したまま熟成ができるとジャコモは考える。
Canaiolo 
カナイオーロ
品種:カナイオーロ 100
位置:標高 330m、南東~南西向き
土壌:粘土石灰、砂質も多い
セメントタンクで醗酵
木樽で 7ヵ月間熟成
豊かだが柔らかなタンニンと骨格を備えている。ともすると地味になりがちなカナイオーロだが、酸を意識したワイン造りをすることで、途端に魅力的になる。
Cliegiolo 
チリエジョーロ
品種:チリエジョーロ 100
植樹:1960 年代、2000 年代
位置:標高 330m、南東~南西向き
土壌:粘土石灰、砂質も多い
セメントタンクで醗酵
木樽で 7ヵ月間熟成
甘くふくよかな果実味と飲み心地の良いワインのできやすいチリエジョーロに、樽熟成で骨格を与えた。暖かい年には存在感と迫力のあるワインが出来る。
トスカーナの中でも、比較的暑いマレンマ辺りに古くからある土着品種のため、この先の温暖化にも耐えうるのではないかとジャコモは期待している。
 IGT Toscana Rosso Colorino
トスカーナ・ロッソ コロリーノ 
品種:コロリーノ 100
位置:標高 330m
土壌:粘土石灰、砂質も多い
セメントタンクで醗酵
木樽で 18ヵ月間熟成
名前の通り、色(コローレ)を与える品種としてキアンティエリアではブレンド品種とされてきた品種。果汁も赤いタンチュリエ系の品種で、最後の方に収穫される品種でもあり、濃い果実味と果皮の要素が非常に豊富。長期の熟成をかけることで、高揚感のある香りへと変化する。
 
 

ラ・トッレ・アッレ・トルフェとは

 
 

La Torre alle Tolfe
ラ・トッレ・アッレ・トルフェ
地方:Toscanaトスカーナ州
地区:Chianti Colli Senesiキアンティ・コッリ・セネージ
オーナー:Mania Castelliマニア・カステッリ
醸造家:Giacomo Mastretta ジャコモ・マストレッタ
HP:https://latorrealletolfe.com/wine/pp
 
【ワイナリーと造り手について】
ラ・トッレ・アッレ・トルフェは、シエナ近郊のトルフェ村にある農園で、8世紀にたてられた塔(Torre)を中心に住居や館、ブドウ畑やオリーブ園に囲まれ、牧歌的な風景が広がる。オーナーのマニア・カステッリは、この歴史ある素晴らしい環境を最大限に活かそうと、敷地内での宿泊施設、レストランそしてオーガニックでの農産物の栽培に力を入れる。シエナから3kmと近いこともあり、宿泊施設も、レストランも盛況だ。
そして2018年にジャコモ・マストレッタを醸造かとして迎える。彼がラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネ(キアンティ・クラッシコ)でワインを造っていた時からラシーヌはジャコモのワインのファンで、取り扱いをしていたが、オーナーの破産により経営が立ち行かなくなり、ジャコモはワイナリーを去ることとなった。それ以降も彼は再びワインを造るだろうと信じ連絡を取り続け、彼からまたワインを造るよと連絡を受けた時の喜びは忘れられない。品種や土地の個性に加え、華やかさがあるのがジャコモのワインの魅力だ。
 
エチケットの由来
 トルフェの歴史ある建物の一室に描かれた絵には、現在までの農園の風景が描かれている。その連作からインスピレーションを受け、ボトルのエチケットとした。

【畑と栽培について】
 キアンティ・コッリ・セネージ地区に13haのブドウ畑を所有し、その他にもオリーブ畑、森、草原を合わせて50haを所有する。海抜330mの丘にあるブドウ畑には常に風が吹き、土壌には砂が多く排水性に優れる。海洋生物の化石も多く丸みを帯びた小石や、貝殻からも大昔にこの一帯が海だったことがわかる。
ジャコモが働き始める以前の2003年からバイオロジック栽培を実践しており、農園全体のコンセプトである、より自然で持続可能なワイン造りを常に模索している。手作業を惜しまず、土壌を踏み固めるトラクターで畑へ入ることは極力避け、雨季の土壌流出と乾季の土中の水不足を緩和するため下草は残してある。2017年からは農学者のステーファノ・アマデオのコンサルタントを頼みながら、ブドウ畑の土壌や生物多様性の分析に力を入れ、植物やその花粉を運ぶ土着の虫たちを始めとする、畑のエコシステムへの理解を深め、畑への介入の方法を日々改良している。栽培されるブドウの大半はサンジョヴェーゼで、しばしばサンジョヴェーゼへブレンドされてきたカナイオーロ、コロリーノ、チリエジョーロなどの土着品種も栽培しており、それらの単一品種キュヴェもリリースする。

 
【セラーと醸造について】
 農園内の建築物はいずれも壁分厚い石造りの昔ながらの工法で、ワインの醸造や保管に最適だ。大きなコンクリートタンクがいくつも並び、醸造や熟成も基本的にはコンクリートタンクで行う。ジャコモがやってきてからは、木製樽も少しだけ導入した。
 トルフェが畑を所有するキアンティ・コッリ・セネージエリア内、シエナの東側のエリアの土壌には砂が多く含まれる。穏やかな果実味でタンニンの主張の強いワインの生まれる土壌だが、ジャコモはその特性を最大限に生かしつつも、エレガントで飲み心地がよいワインの生産を目指す。彼が以前ワインを造っていたガイオーレ・イン・キアンティは表土の少ない白い石灰土壌、急斜面、高標高という全く性質の違う畑だった。ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネと同様にサンジョヴェーゼ主体のワインではあるが、全く異なった性質のワインが出来上がる。
単一品種のワインについて(202405
トスカーナでは補助品種が混植されていることが多いが、トルフェではそれぞれ区画ごとに栽培している。ジャコモが品種ごとに分かれた区画があるのを見つけたワイナリーはトルフェがはじめてだったそうで、単一品種で瓶詰めしてみようという好奇心を掻き立ててくれたひとつの要因でもあった。
・チリエジョーロ
サンジョヴェーゼと遺伝的に近い品種。補助品種としては、サンジョヴェーゼによりふくよかな果実味を与える目的でブレンドされてきた。トスカーナの中でも、比較的暑いマレンマ辺りに古くからある土着品種のため、この先の温暖化にも耐えうるのではないかと期待している。「チリエージョ(チェリー)」と名前が似ていて、味わいにチェリーのようなニュアンスがあることが由来と言われているが、ジャコモの疑問に思っていて、おそらくブドウの実が比較的大きくさくらんぼを思わせるからではないかと考えている。
・カナイオーロ
補助品種としては、サンジョヴェーゼに骨格の柔らかさと華やかな香りを与える役割がある。
・コロリーノ
ブドウ果汁まで赤い品種(タンチュリエ)、補助品種としては、名前のとおりサンジョヴェーゼに色をつける目的で与えられる。単一で醸造すると、黒胡椒のようなペッパーのニュアンスがでる。


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