Trossecco
トロッセッコ
品種:リースリング、ミュラー・トゥルガウ、ピノ・ブラン他(VTにより異なる)
植樹:1980年頃
位置:平地
土壌:粘板岩・砂質粘土
手作業で収穫、全房圧搾
容量2000Lのステンレスタンクで醗酵
ステンレスタンクで6ヵ月間熟成
ゼクト業者に依頼して炭酸を吹き込んで仕上げたペールヴァイン
炭酸は約2.5気圧
軽く繊細で澄んだ果実味と微炭酸が生き生きとして優しい、飲んでいて楽しくなるワイン。年によりブレンドする品種を変えたり、単一品種で瓶詰めしたりしている。20VT・21VTはそれぞれシングルVTでも瓶詰めしたが、よりバランスのとれた味わいに仕上げるため、ドライな20VTと甘みのある21VTのブレンドもリリースした。
以前のTrosseccoという名称は、紛らわしいので使わないようにとProsecco原産地呼称委員会からクレームが入ったため、2020VTから名称を変更した。
Silbermond Riesling feinherb
ジルバーモンド リースリング・ファインヘルプ
品種:リースリング
植樹:樹齢
40年
位置:キンハイマー・フベルトゥスライ
Kinheimer Hubertuslayの上部にある
0.12haの区画、南西向きの急斜面
土壌:風化した赤色粘板岩
栽培:伝統的な棒仕立て
手作業で収穫
野生酵母で発酵。酵素不使用、必要最低限のシャプタリゼーション。
乳酸発酵あり(自然に発生)、その後澱引きして亜硫酸添加。3月まで微細な澱の上で熟成。3月24日瓶詰。
ジルバーモンドは「銀色の月」の意味。友人と試飲していて、ふと脳裏に浮かんだワインのイメージが銀色の月だったから、そう名付けたという。オフドライで滋味深い味わいのリースリング。
Schiefergold Purus Riesling
シーファーゴルト プルス リースリング
品種:リースリング
植樹:1915年頃(樹齢100年以上)
位置:南向き急斜面
土壌:粘板岩土壌
手作業で収穫
全房圧搾後、容量350Lのステンレスタンクで野生酵母により約8ヵ月間発酵、セラーの室温で冷却(強制的に冷却はしていない)
11ヵ月間澱の上で熟成し、フィルターをかけず清澄も行わず亜硫酸無添加で瓶詰め
マドンナの畑に育つ、樹齢100年の接ぎ樹なしの自根のリースリングを、手作業で収穫し、その果汁だけで、亜硫酸塩すら添加せずに醸造・瓶詰した、100%ナチュラルでピュアなワイン。プールス・シリーズのフラッグシップ。
植樹密度がとても高く、伝統的な棒仕立てで栽培されている。
Purpur Rotwein Purus
プルプル・ロートヴァイン・プールス
品種:ドルンフェルダー、
シュペートブルグンダー
土壌:ドルンフェルダーは砂質粘土質土壌、シュペートブルグンダーは灰色粘板岩土壌
手作業で収穫
除梗して2週間野生酵母でマセレーション発酵、一部マセラシオン・カルボニック
圧搾してステンレスタンクで8ヵ月間熟成
亜硫酸塩無添加、ノンフィルター、清澄なしで瓶詰め
2018VTからPurpurに名称変更。Rotは英語で「腐敗」という意味があるので、英国への輸出が増えていることもあって変えたそう。
2015VTは"Trossen ROT 9.9 Purus"と称し、ドルンフェルダー100%で醸造している。9.9はアルコール濃度9.9%の意味。低アルコール濃度であることをアピールしている。
Purellus Pet Nat Riesling trocken
プレルス · ペット·ナット リースリング·トロッケン
品種:リースリング100%
植樹:樹齢40年
位置:人里離れた川岸のスロープ
土壌:風化した青色粘板岩
発酵中のリースリングを残糖度12g/Lで瓶詰し、そのまま発酵を継続
亜硫酸塩無添加
炭酸は約1.7気圧
ほっそりとして軽く繊細でキレのある辛口微炭酸。モーゼルらしい味わい。10年くらい前から毎年自家用に20本くらい試験醸造していたが、昨年は収穫量が多かったので販売用にも造ってみた。ロンドンのインポーターRobersonの試飲イベントに出品したところ、レストラン関係者の反応が非常によかった。
OINOS - Riesling Sekt brut
オイノス リースリング・ゼクト・ブリュット
ブドウ畑:Kinheimer Rosenberg (キンハイマー・ローゼンベルク)
植樹:1978年
位置:南向き、120m
土壌:灰色粘板岩
二次発酵後、2年間瓶内で熟成
OINOS(オイノス)は1984年にトロッセン主導の元に立ち上げられた、モーゼルでビオロジック栽培に取り組む草分け的グループ。クレメンス・ブッシュもメンバー。現在8生産者から運営されており、本キュヴェはその団体名を冠したスパークリングワインとして仕込んでいる。
Schieferblume - Riesling trocken
シーファーブルーメ リースリング・トロッケン
品種:リースリング
植樹:1984年頃(樹齢37~60年)
位置:川沿いの畑で森に囲まれている。
土壌:灰色と青色粘板岩・砂質粘土
補足:4つの畑のブレンド
手作業で収穫。全房圧搾。容量
1000Lのステンレスタンクで野生酵母により
4~
6ヵ月間強制冷却せずにセラーの室温で発酵
軽くフィルターをかけて最小限の亜硫酸を添加
シーファーブルーメは「粘板岩に咲く花」という意味。シーファー(粘板岩)土壌由来の味わいを存分に感じられるワインを目指した。地に足のついた、上質なモーゼルのリースリング辛口。
Eule - Riesling Purus
オイレ リースリング・プールス
品種:リースリング
植樹:1900年頃(オイレンライの畑と同じ)
位置:ゆるやかな斜面
土壌:青灰色粘板岩土壌
スキンコンタクトは無し
亜硫酸に至るまで何も添加せずに野生酵母で発酵
数ヵ月間澱の上で熟成してから瓶詰め
樹齢100年の自根のリースリングを、手作業で収穫し、その果汁だけで、亜硫酸塩すら添加せずに醸造・瓶詰した、100%ナチュラルでピュアで味わい深いワイン。
生産量は約900 Ltr。
Muckheloch - Riesling Purus
ムッケロホ リースリング・プールス
品種:リースリング
植樹:1978年
土壌:風化した赤色粘板岩土壌
手作業で収穫、容量600Lのステンレスタンクで野生酵母により約6ヵ月間発酵、セラーの室温で冷却(強制的に冷却はしていない)
バリック樽に移し、約6ヵ月間細かい澱の上で熟成
フィルターをかけず清澄も行わず亜硫酸塩無添加で瓶詰め
ムッケロホの名は、畑のある斜面の下にあった、池にちなむ命名。Muckeは羽虫、Lochは穴の意味。トロッセンが所有する区画は斜面の上部にあり、夕日が沈むの眺めながら作業しているそう。
植樹密度がとても高く、伝統的な棒仕立てで栽培されている。
Pyramide - Riesling Purus
ピラミデ リースリング・プールス
品種:リースリング
植樹:1980年代
土壌:灰色と青色粘板岩土壌
手作業で収穫
全房圧搾後、容量1000Lのステンレスタンクで野生酵母により約6ヵ月間発酵
セラーの室温で冷却(強制的に冷却はしていない)
11ヵ月間澱の上で熟成し、フィルターをかけず清澄も行わず亜硫酸無添加で瓶詰め
ピラミデは、南~西を向いた斜面の畑が、三角の形をしていることにちなむ。プールスシリーズの中では最もパワフル。
植樹密度がとても高く、伝統的な棒仕立てで栽培されている。
Schieferstern - Riesling Purus
シーファーシュテルン リースリング・プールス
品種:リースリング
植樹:1980年代
土壌:灰色と青色粘板岩土壌
手作業で収穫
全房圧搾後、容量500Lのステンレスタンクで野生酵母により約7ヵ月間発酵、セラーの室温で冷却(強制的に冷却はしていない)
11ヵ月間澱の上で熟成し、フィルターをかけず清澄も行わず亜硫酸無添加で瓶詰め
シーファーは「粘板岩」、シュテルンは「星」の意。ベーシックなワイン「シーファーブルーメ」より上の品質であることを示す。UK出身のワインジャーナリスト、ストゥワート・ピゴットの命名。畑はマドンナの畑の隣。
植樹密度がとても高く、伝統的な棒仕立てで栽培されている。
Madonna - Riesling Purus
マドンナ リースリング・プールス
品種:リースリング
植樹:1980年代
土壌:灰色と青色粘板岩土壌
補足:南西向きの急斜面で石が多い
手作業で収穫
全房を容量350Lのステンレスタンクで野生酵母により約8ヵ月間発酵、セラーの室温で冷却(強制的に冷却はしていない)
11ヵ月間澱の上で熟成し、フィルターをかけず清澄も行わず亜硫酸無添加で瓶詰め
畑の下に聖母像がまつられた小さな祠があることに由来した名前。
植樹密度がとても高く、伝統的な棒仕立てで栽培されている。
Lay - Riesling Purus
ライ リースリング・プールス
品種:リースリング
植樹:1980年代(樹齢40年前後)
土壌:灰色粘板岩土壌
手作業で収穫
容量1000Lの木製容器で野生酵母により約8ヵ月間発酵、セラーの室温で冷却(強制的に冷却はしていない)
8ヵ月間澱の上で熟成し、フィルターをかけず清澄も行わず亜硫酸無添加で瓶詰め
ライ(Lay)はケルト語の粘板岩もしくは粘板岩の岸壁を意味する。「層をなしている岩」を指すことから、英語のLeyer、つまり「層」も、ケルト語のLayに由来する。
植樹密度がとても高く、伝統的な棒仕立てで栽培されている。
Kinnheimer Rosenberg - Riesling Kabinett
キンハイマー・ローゼンベルク リースリング・カビネット
品種:リースリング
植樹:1960年代(樹齢約60歳)
位置:3つの区画からの収穫、標高約130m, 南向き斜面
土壌:灰色粘板岩土壌、砂質ローム、小石
木樽とステンレスタンクで醸造
野生酵母により発酵、4ヵ月間澱の上で熟成
軽くフィルターをかけて最小限の亜硫酸を添加
軽めのリンゴを思わせる果実香で、2018VTは完熟した黄色いリンゴの風味があり、夏向きのワイン。精緻で生き生きとしたミネラル感があり、軽めの料理にあわせやすい。
植樹密度がとても高く、伝統的な棒仕立てで栽培されている。
Madonna - Riesling Spätlese feinherb
マドンナ リースリング・シュペトレーゼ・ファインヘルプ
品種:リースリング
植樹:1980年代
土壌:灰色粘板岩土壌
容量1000Lのステンレスタンクで野生酵母により4~6ヵ月間セラーの室温で発酵(強制的に冷却はしていない)
軽くフィルターをかけて最小限の亜硫酸を添加
畑の下に聖母像がまつられた小さな祠あることにちなむ名前。トロッセンが一番大切にしている畑。
植樹密度がとても高く、伝統的な棒仕立てで栽培されている。
Rosé Blanc de Noir - Spätburgunder trocken
ロゼ・ブラン・ド・ノワール シュペートブルグンダー・トロッケン
品種:シュペートブルグンダー(マリエンフェルド・クローンで果粒はゆるめ)
植樹:1991年
位置:モーゼル川沿いの平地からゆるやかな傾斜、南向き
土壌:砂質ローム、上部は礫が多い
手作業で収穫後すぐに圧搾して、ステンレスタンクで野生酵母で発酵
自然に乳酸発酵がおこる
澱引き前に少量の亜硫酸を添加
収穫翌年の5月に瓶詰め
Trossen Rot
トロッセン・ロート
品種:ドルンフェルダー、
シュペートブルグンダー
土壌:ドルンフェルダーは砂質粘土質土壌、シュペートブルグンダーは灰色粘板岩土壌
手作業で収穫
除梗して2週間野生酵母でマセレーション発酵、一部マセラシオン・カルボニック
圧搾してステンレスタンクで8ヵ月間熟成
ノンフィルター、清澄なしで瓶詰め
プルプル ロートヴァイン・プールスを、亜硫酸を少量添加して瓶詰めしたもの。