Bourgogne Aligote
ブルゴーニュ・アリゴテ
品種:アリゴテ100%
植樹:1999年
位置:南西向き
土壌:石灰質・粘土質
24時間デブルバージュ後、2/3は密閉タンク、1/3は228Lの木樽で発酵
澱引き後、マロラクティック発酵
1/3は228Lの木樽、2/3はタンクで澱とともに10ヵ月間熟成、バトナージュは行なわない
澱引き後タンクにて3ヵ月間熟成
フレッシュなアロマに富む。厚みがあり生き生きとした印象。余韻には微かに塩味を感じる。
若いうちから楽しんでほしい味わい。
Bourgogne Côtes d'Auxerre - Bréau
ブルゴーニュ・コート・ドセール ブレオ
品種:シャルドネ
植樹:1984年
位置:標高300m、北西向き
土壌:石灰質・粘土質
デブルバージュ後、1/2はタンク、1/2はブルゴーニュ樽で熟成
8~9ヵ月間澱とともに寝かせ、夏に澱引き後アッサンブラージュしタンクで1~3ヵ月間寝かせる
二コラの友人は、あいつは塩をブレオにドザージュしているのだ、というほど、はっきりとした塩味を感じる。
Bourgogne Aligoté Macération
ブルゴーニュ・アリゴテ・マセラシオン
品種:アリゴテ100%
植樹:1999年
位置:南西向き
土壌:石灰質・粘土質
マセレーション後、タンクで発酵、熟成
VdF - Sauvignon Blanc
ソーヴィニョン
品種:ソーヴィニョン・ブラン100%
位置:標高300m、南西向き
土壌:石灰質
24時間かけてデブルバージュ
1/3は228Lの木樽、2/3はタンクで澱とともに熟成、収穫翌年の夏にバトナージュ
生き生きとした、フレッシュなアロマに富む。丸みを帯びた柔らかい口当たり、繊細で生き生きとした味わい。
Bourgogne Aligote - Breau
ブルゴーニュ・アリゴテ・ブレオ
品種:アリゴテ100%
植樹:1954年
位置:南西向き
土壌:白亜紀の石灰質・粘土質
24時間デブルバージュ後、2/3は密閉タンク、1/3は木樽で醗酵
1/3は228Lの木樽、2/3はタンクで澱と共に9ヵ月間熟成
澱引き後瓶詰めまでの2ヵ月間タンクで熟成
澱引き後タンクで6ヵ月間熟成
しばしば塩味とヨード香を感じさせる、海を強く感じさせる区画。サン・ブリの地域内のリュー・ディだが、サン・ブリは名乗れない。
下写真の位置にスタンプがあるロットはステンレスタンクのみで醸造し、収穫年の翌春に瓶詰めをしたワイン。フレッシュで早くから飲める味わいを目指し1タンクのみ生産。
Coteaux Bourguignons Blanc a Gege
コトー・ブルギニョン ア・ジェジェ
品種:シャルドネ
Gégéとは二コラ・ヴォーティエがワイナリーを始めた頃に助けてくれていた人の愛称。その人へのオマージュとしてキュヴェ名に採用した。エチケットはGégéさんが好きだったクールベの絵をモチーフに。
Bourgogne Coulangesla Vineuse Chanvan
ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ シャンヴァン・ブラン
品種:シャルドネ
位置:標高120m、南向き
土壌:粘土石灰質(地中はキンメリッジ階の石灰質)
バリック樽と琺瑯引きタンクで発酵
約8ヵ月間熟成
VdF - Pinot Gris
ピノ・グリ
品種:ピノ・グリ100%
木製樽、もしくはタンクで醗酵
半分を2週間マセレーション
木製樽で8ヵ月間熟成
色調は濃いロゼ。ピノ・ブランと同じく、15日間マセラシオンとノーマル半々のブレンド。
Pinot Blanc
ピノ・ブラン VV
品種:ピノ・ブラン100%
木製樽、もしくはタンクで醗酵
半分を1ヵ月間マセレーション
木製樽で8ヵ月間熟成
開放桶で全房マセレーションをするとアルコール度数が下がるので、ブレンドすることでアルコールポテンシャル16.5度だったものを15度で仕上げた。ダイレクトプレスの方だけではあまりに果実味がリッチすぎたが、マセレーションしたものとブレンドすることで立体感が生まれ、活き活きとし、タンニンの程よいグリップがある。
VdF - Sauvignon Blanc Maceration
ソーヴィニョン・マセレーション
品種:ソーヴィニョン・ブラン100%
位置:標高300m、南西向き
土壌:石灰質
マセレーション後、タンクで発酵、熟成
Bourgogne Epineuil - Vals Noirs
ブルゴーニュ・エピヌイユ・ヴァル・ノワール
品種:ピノ・ノワール100%
植樹:1994年
位置:標高150m、南東向き
土壌:石灰質・粘土
20~35日間除梗せず低温でマセラシオン・カルボニック、この間毎日ピジャージュを行なう
プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュ
古樽で8~20ヵ月間熟成
ヨンヌ県のブドウ栽培地域の中でも最北部に位置するエリアで、シャンパーニュとの地域県境。
Irancy
イランシー
品種:ピノ・ノワール90%、セザール10%
植樹:1974年
土壌:石灰質・粘土質
12ヵ月間木樽、18ヵ月間タンクで熟成
イランシーのエリア内の複数の区画のブレンド。
Bourgogne Coulanges la Vineuse - Grole Tete
ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ・グロール・テット
品種:ピノ・ノワール100%
約15日間マセラシオン・カルボニック、この間毎日ピジャージュを行なう
プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュ
約20日間マロラクティック発酵の後半デブルバージュ
琺瑯引きしたタンクで7ヵ月間熟成
澱引きは1回
斜面の比較的下の方の区画で、このアペラシオン特有の涼しさとチェリーや赤果実のアロマをたっぷり表現するワイン。
VdF - C’est Zarbi
セ・ザルビ
品種:セザール主体
植樹:1974年
位置:標高250m、南西向き
土壌:石灰質・粘土質
21日間のマセレーション
トロンコニック型の容器で醗酵
バリックで18ヵ月間熟成
キュヴェ名C’est Zarbiは品種名セザールCezarと「それは変なことだ」C’est bizzareの言葉遊び。
Irancy "Croix Buteix"の区画のセザール主体で、全房発酵により2015年に一樽のみ生産。2017年の夏に瓶詰め。果実味やタンニンなどの要素がまとまるまでセラーで瓶内熟成させ、ようやく2024年にリリース。
Bourgogne Rouge - Les rouquins
ブルゴーニュ・ルージュ レ・ルカン
品種:ピノ・ノワール100%
植樹:1989年
位置:標高250m、南西向き
土壌:石灰質・粘土質
15日間マセラシオン・カルボニック、この間ピジャージュを行なう
プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュ
ブルゴーニュ樽で8ヵ月間熟成
ピノ・ノワールらしい味わい。濃密で甘味な赤果実やキルシュの味わいがタンニンとともに広がる。
下写真の位置にスタンプがあるロットはステンレスタンクのみで醸造し、収穫年の翌春に瓶詰めをしたワイン。フレッシュで早くから飲める味わいを目指し1タンクのみ生産。
Coteaux Bourguignons - A Gégé
コトー・ブルギニョン ア・ジェジェ
品種:ガメ、ピノ・ノワール
植樹:1930年代
位置:標高150m、南西向き
土壌:石灰質・粘土質
除梗せず20~35日間低温でマセラシオン・カルボニック、この間毎日ピジャージュを行なう
プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュ
古樽で8~20ヵ月間熟成
Gégéとは二コラ・ヴォーティエがワイナリーを始めた頃に助けてくれていた人の愛称。その人へのオマージュとしてキュヴェ名に採用した。エチケットはGégéさんが好きだったクールベの絵をモチーフに。
Bourgogne Coulanges la Vineuse Rouge
ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ・ルージュ
品種:ピノ・ノワール100%
植樹:1969年
位置:南南東向き
土壌:石灰質・粘土質
14日間マセラシオン・カルボニック、この間毎日ピジャージュを行なう
プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュ
マロラクティック発酵の後半デブルバージュし、228L・500Lの木樽で6ヵ月間熟成後、澱引き
喉を潤す飲み易いワイン。タンニンは柔らかく少し甘みすら感じるチャーミングな果実味がある。短い熟成期間が口当たりのジューシーでふくよかな部分をより強調させている。
ブドウ以外の果樹園も多く、牧歌的な風景の残るエリア。
Irancy - Les Mazelots rouge
イランシー・レ・マズロ・ルージュ
品種:ピノ・ノワール100%
植樹:1940年代、2000年代
位置:南、南東向き
土壌:石灰質・粘土質
全房醗酵
バリックで1年間熟成
イランシーの中でも最も一級畑に近いと評価の高い区画で、格上げへの働きかけもされている。
レ・ロンスとは隣の畑で土壌的にも似ている。畑の向きがわずかに東向きなので、午後は日陰になるのが早く、畑の温度が早く下がるため、レ・ロンスと比べ、よりエレガント。
Bourgogne Coulanges la Vineuse Chaply
ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ ・ルージュ・シャプリ
品種:ピノ・ノワール100%
植樹:2011年
位置:標高~230m、南東
土壌:粘土石灰質(地中は泥炭岩質の石灰岩)
マセラシオン・カルボニックあり
瓶詰め前に1回澱引き
非常に小さな粒の出来るクローンを使っているようで、収量が非常に少ない。シャブリで昔よく使われていた、小さな樽1つが満たせる程度。ちなみに、ブルゴーニュ北部ではBの発音がPに代わってしまうことがあるらしく、キュヴェ名もその発音に倣ってつけた。
Irancy - Haut Champreux
イランシー オー・シャンプルー
品種:ピノ・ノワール90%、セザール10%
位置:西向き、200m
土壌:石灰質・粘土質
全房醗酵
バリックで1年間熟成
ラ・クロワ・ビュテックス、パロットと同じ丘の西向きの緩やかな斜面の畑。
Bourgogne Coulanges la Vineuse - Chanvan Rouge
ブルゴーニュ クランジュ ラ・ヴィヌーズ・シャンヴァン・ルージュ
品種:ピノ・ノワール100%
樹齢:2000年代植樹
タンクでマセレーション
木製樽で10ヵ月間熟成
斜度の高い斜面の中腹で表土も少ない。
Irancy - La Croix Buteix
イランシー・ラ・クロワ・ビュテックス
品種:ピノ・ノワール90%、セザール10%
植樹:1974年
位置:南西向き、250m
土壌:石灰質・粘土質
15~20日間マセラシオン・カルボニック、この間毎日ピジャージュを行なう
プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュ
マロラクティック発酵の後半デブルバージュし、228L・500L・800Lの木樽で12ヵ月間熟成後、澱引き
オー・シャンプルーと同じ丘の上側で、50mほど標高があがり、斜度が高い。1級区画のポテンシャルがあるとも名高い、パロットの区画の上に隣接する。表土が薄く、岩がちな土壌。
上品で気品のあるテロワールを映し、テクスチュアはきめ細かく滑らかで、柔らかくて果実味豊かなピノ・ノワールである。
Irancy - Les Ronsardes
イランシー レ・ロンザルド
品種:ピノ・ノワール100%
植樹:1996年(Ronces) / 1950年(Boudardes)
位置:標高250m、南向き(Ronces) / 標高200m、南西向き (Boudardes)
土壌:粘土・石灰質
20日間のマセレーション
トロンコニック型の容器で醗酵
600Lの樽で12ヵ月間熟成
イランシ―のレ・ロンスLes Roncesと、ブダルドBoudardesという以前イランシーV.V.に入れていた樹齢80年ほどの畑からのブドウを半分ずつアッサンブラージュ。
Irancy - Les Ronzelots Rouge
イランシー・レ・ロンズロ
品種:ピノ・ノワール100%
位置:南向き、標高250m
全房醗酵
バリックで1年間熟成
同一の丘の斜面の最上部にあり、周囲を森に囲まれた、les RONcesとles maZELOTSの2つの畑のブレンド。
Beaujolais Rouge - Captain Bojol
ボジョレ・ルージュ キャプテン・ボジョル
品種:ガメ100%
土壌:砂質
ステンレスタンクで醗酵
セミ・マセラシオン・カルボニック
600Lの古樽で約9ヵ月間熟成
例年ブドウを買っている北部ブルゴーニュ全体の収穫減というのもあるが、ボジョレのブドウでのワイン仕込みは、二コラにとってはちょっとした夢でもあった。
VdF - Melon
ムロン
品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ100%
木製樽、もしくはタンクで醗酵
木製樽で8ヵ月間熟成
Bourgogne Blanc
ブルゴーニュ・ブラン
品種:シャルドネ100%
木製樽、もしくはタンクで醗酵
木製樽で10ヵ月間熟成
Bourgogne Cotes d’Auxerre
ブルゴーニュ・コート・ドセール
品種:シャルドネ100%
植樹:1982年
位置:南西向き
土壌:表層に石灰・地中に粘土
24時間デブルバージュ後、228Lの木樽で醗酵
澱引き後マロラクティック醗酵
そのまま熟成させた後、瓶詰め
VdF - Carignan
カリニャン
品種:カリニャン・ルージュ主体、カリニャン・ブラン、グルナッシュ・ルージュ/グリ/ブラン、など
植樹:1897~1910年頃
位置:標高350m、南東向き
土壌:シスト
20日間のマセレーション
トロンコニック型の容器で醗酵
600リットルの樽で12ヵ月間熟成
ジャン・フランソワ・ニックの近所の友人(domaine de L’Aurore à Raziguières)の樹齢113~127歳のカリニャンのオファーがあったので、購入して醸造。色気があり、標高が高い畑のせいか、軽やかで涼しい仕上がり。
VdF - Le Pinar qui rend si obscur
ル・ピナール・キ・ラン・シ・オブスキュール
品種:ピノ・ノワール50%、セザール50%
植樹:1974年
位置:標高250m、南西向き
土壌:石灰質・粘土質
ピノ・ノワールは全房で、セザールは手作業で除梗
20日間マセレーション
トロンコニック型の容器で醗酵
400Lの樽で12ヵ月間熟成
Irancy "Croix Buteix"のブドウで造ったキュヴェ。品種構成からアペラシオンは名乗れない。
セザールは除梗、ピノ・ノワールは主に全房で醸造している。
Pinar = Pinot +Cesar の言葉遊び。
同じ音のピナール(Pinard)は、フランス語のスラングでお酒やワインを意味する。
Bourgogne Coulanges la Vineuse - Côte de Groué
ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ コート・ド・グルエ
品種:ピノ・ノワール100%
植樹:1973年
位置:標高200m、南向き
土壌:石灰質・粘土質
除梗せず20~35日間低温でマセラシオン・カルボニック、この間毎日ピジャージュを行なう
プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュ
古樽で8~20ヵ月間熟成
斜面上部の区画で、斜度が高く水はけがよい。夏は乾燥する畑なので、骨格のあるワインが出来る。
VdF rouge - Les 4 z'amis
レ・キャットル・ザミ
品種:セザール30%、ガメ30%、ガメ・タンチュリエ30%、シャスラ10%
3週間、全てのブドウを混醸してその後プレス
フリーランジュースとプレス後のジュースを混ぜて600Lの木樽で12ヵ月間熟成
2021年9月に澱引きし、2022年1月に瓶詰めした。
Irancy - Haut Champreux
イランシー オー・シャンプルー
品種:ピノ・ノワール90%、セザール10%
位置:西向き、200m
土壌:石灰質・粘土質
全房醗酵
バリックで1年間熟成
ラ・クロワ・ビュテックス、パロットと同じ丘の西向きの緩やかな斜面の畑。
Irancy - Beaux Monts
イランシー レ・ボー・モン
品種:ピノ・ノワール100%
植樹:1970年、1975年
位置:南向き、標高200m
土壌:石灰質・粘土質
20~35日間除梗せず低温で醗酵、この間毎日ピジャージュを行なう
プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュ
古樽で8~20ヵ月間熟成
レ・ロンスの真下に位置する畑で、周りを森に囲まれた斜度の高い畑。
Irancy - Les Vieilles
イランシー レ・ヴィエイユ
品種:ピノ・ノワール100%
植樹:1930年代
2~3週間開放桶でマセレーション
木製樽で18ヵ月間熟成
いくつかの畑の、樹齢80歳を超える区画のブドウをブレンド。畑の個性よりも、高樹齢のブドウからできる、深みのあう味わいに重点を置く。
Irancy - Les Ronces
イランシー レ・ロンス
品種:ピノ・ノワール100%
植樹:1996年
位置:南向き、標高250m
土壌:石灰質・粘土質
17日間マセラシオン・カルボニック、この間毎日ピジャージュを行なう
プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュ
マロラクティック発酵の後半デブルバージュし、228L・500Lの木樽で12ヵ月間熟成
澱引き後10ヵ月間タンクで熟成
Les Ronces(レ・ロンス)はイランシーの一区画で、スパイスや野性的なニュアンスのワインを造る。彼の持っている畑の中でも、特に日当たりのよい畑で、果実も良く熟す。
黒い果実の香りで、やわらかな口当たりから始まるが、引き締まった味わいを持続する。