抜群のセンス、コスパに優れた驚きのワイン
Il Farneto

イル・ファルネート

 
 
 
 
 
リーズナブル系シリーズにまた新しい作り手が現れた。非常に柔らかくふくよかな酒質でどんな料理にでも合わせられそうで、それでいてそのまま飲んでも十分に美味しい。スパークリングは驚くべきセンス。こんな素晴らしいものは滅多にない。価格を超えた素晴らしさで、まさに普段楽しむのには理想的なワインなのだ!

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フリザン ビアンコ 
Frizant Bianco 
フリザン ビアンコ 
スペルゴラ、樹齢10年。除梗せずに圧搾、果汁のみで野生酵母による醗酵を促す。スペルゴラで造ったモストコットを少量加えてボトル詰めし瓶内2次醗酵。オリ抜き、SO2の添加を行わずにそのままリリース。
ジャンドン・ビアンコ
Giandon Bianco
ジャンドン・ビアンコ
 昨年も多くのリクエスト、問い合わせをいただきましたジャンドン ビアンコ。ようやく新しいヴィンテージ2021がようやく入荷いたしました!入荷量は昨年と同じくらい、とりあえずは潤沢にありますので、安心していただければと思います。引き続き、近所の栽培農家の畑を借りて、自ら栽培・収穫したマルヴァジア ディ カンディア。レッジョ エミリア周辺では、質より量のブドウ栽培が常態化していて、小規模な栽培農家は大手のワイナリーに二束三文でブドウを買いたたかれている実態、、。こうした周囲の状況に、遂に立ち上がった我らがマルコ!周囲の栽培農家と協力して、新しいチャレンジを行う事となりました!(その内容がもう本当に素晴らしすぎるのですが、このお話はまた今度改めて!)
2021年は、春の遅霜&夏の水不足の影響で、ブドウの収穫量が激減した悲しいヴィンテージ、、。しかし、残ったブドウのクオリティは近年まれにみるレベルだったと熱く語るマルコ。しっかりした果実味と、果皮由来のタンニンも豊富ですが、品種特有のアロマの強さ、そして全体をまとめる心地よい酸、個性的でありながら飽きの来ない素晴らしい飲み心地のテーブルワインです。 今までのジャンドンにはない酸をもったカンディア。こちらもやはり前回を越える味わいです!
Frisant Rosato 
フリザン・ロサート 
【ランブルスコ グラスパロッサ、サラミーノ主体、スペルゴラ他】
  湿度の高い日本の夏には欠かせない存在!瓶内再醗酵&オリ抜きなしの微発泡フリザン ロザートが入荷です!今年は、これまでで一番ドライに仕上がっております。ブドウが果皮まで完熟し、酸も共存する特異なヴィンテージ。ガスはやや弱めですが、残糖感はなく果実由来の豊かな香りと、パリッとしたタンニン、そして切れのある酸。飲むほどに唾液腺を刺激する、空腹を呼び覚ますロザート。
 昨今の原油高、輸送費の高騰、円安と、今年はどうしても値上げが不可避、、、。しかし諸事情で、今年はフリザンロザートが大量に入荷予定(焦!)でして、少しでも皆さんに消費してもらいたい!という事で今回は価格据え置きとさせていただきました!!ワインの味わい、クオリティはヴィンテージごとの違いもあれど、毎年ワインの成長を感じます!
スペルグレ
Spergle 
スペルグレ

 骨太な酸をもつブドウ「スペルゴラ」で造られる白。実はスペルゴラの畑はまだ少なく、、、(新しく植樹もしているのですが、植えてから3年は樹の成長を優先して収穫を行わないというマルコ、、相変わらず徹底しています、、汗)、4年目となる一部の畑からも収穫が始まり、昨年よりも少しだけ生産量が増えました!しかし、他のワインに比べると圧倒的に生産量が少ないため、ブルット ナトゥーレと共に「今回だけの入荷」となります。(ですが初回分は十分量があるのでご安心ください!)
上記の通り2021年は収穫量は少ないですが、凝縮&密度の高い魅力的なヴィンテージ。そして通常、猛暑のヴィンテージは酸を失いやすいのが通例ではありますが、21年はそれが全くない、、むしろ完熟した力強い酸とでも言いましょうか。酸が高いだけの「スペルゴラ」ではなく、しっかりと果実味を持った、「ブドウの特徴をもったスペルゴラ」となりました。これまで感じてきた「強すぎる酸」というより、「たっぷりした果実味を支える力強い酸」という印象。強い酸に負けない豊かな果実を感じる、飲みごたえのあるヴィンテージとなっております!

ペルゴラというブドウの個性を感じる白。
フリザン・ロッソ
Frizant Rosso
フリザン・ロッソ
ランブルスコ グラスパロッサ、樹齢5~10年。収穫後除梗して果皮と共に数時間醗酵を促す。圧搾し、ボトル詰めの前に保存していたグラスパロッサのモストを加え、瓶内再醗酵。オリ抜きをせずにリリース、酵母添加なし。
※開栓前に瓶底に沈んだオリを戻してから抜栓して下さい。
ベルツメイン
Berzmein
ベルツメイン
マルツェミーノ、樹齢15年。除梗して約2週間のマセレーション。屋外に設置したセメントタンクにて野生酵母による醗酵を促す。その後冬の寒さを利用してオリ引きを行い、木樽(トノー)に移し12か月の熟成。オリ引きの後にボトル詰め。
ジャンドン ロッソ
Giandon Rosso
ジャンドン ロッソ
土地のブドウであるマルツェミーノ、そしてランブルスコ ソルバーラやサラミーノ、マルボ ジェンティーレといったブドウの栽培を開始したマルコ。ワイナリーのスタート当初、栽培について全くの無知だったマルコは、知り合いのエノロゴに言われるがまま、シャルドネやソーヴィニヨンブラン、そしてカベルネソーヴィニヨンを植えてしまった。しかし2016、2017とカベルネは酷く病気にやられてしまった事により醸造を断念。結果、それが国際品種から地品種に方向転換するきっかけとなったともいえます。2015年以降に段階的に植樹した畑のブドウを中心にして、「ベルツメインよりも軽やかで気軽に飲めるワイン」という立ち位置で造られた新しいワイン「Giandonジャンドン」。軽快な飲み口とスムーズ感をもった赤ワイン。これほどの低価格でありながら、誠実な仕事によって栽培されたブドウ、酵母添加、温度コントロールをしない醸造、SO2の添加も非常に少ない、十分すぎるポテンシャルを持ったワインです!
ブルット・ナトゥーレ・リゼルヴァ
Brut Nature Reserva
ブルット・ナトゥーレ・リゼルヴァ
  今回初のリリースとなりますブルット ナトゥーレのリゼルヴァに当たるスプマンテ。通常のブルット ナトゥーレが12か月の瓶内熟成なのに対し、こちらはオリとともに、瓶内36か月の熟成を行った特別なスプマンテになります。マルコ曰く、「ブルット ナトゥーレの可能性について、昔からもっと長いシュール・リーを行いたいと考えていたのだけれど、現実的に踏み出せなかったんだ。」、日本で彼らのスプマンテは、とても好評なので信じがたいのですが、、、。イタリア国内では当時、販売が全くうまくいっていませんでした、、汗。一時はブルット ナトゥーレを含め、瓶内二次醗酵自体をやめようと悩んでいたマルコ。この2016は当時の状況で、実験的に醸造したもののため、わずか120本しかありません。ブドウの質、そして時間を費やした醸造、そして素晴らしい味わい。ぜひその品質と彼らの仕事を見てほしいスプマンテ。こちらは入港して1年ほど経過しているため、泡の質感もとても良い状態です!
シャルドネ90%、スペルゴラ10%、樹齢10~15年。除梗せずに圧搾、果汁のみで醗酵。ボトル詰めの前に保存していたモストを加え、瓶内二次醗酵を行う。オリとともに瓶内36カ月の熟成、オリ抜きをしたのちにリリース。二次醗酵の酵母は使わず、ドサージュも行わないメトードクラッシコ(瓶内二次醗酵)のスプマンテ。
ガビアン
Gabian
ガビアン
 イル ファルネートのポリシーとして、「リーズナブルで毎日飲めるようなワイン」を造り続けていますが、ブドウ畑での仕事はもちろん、ブドウのクオリティについても一切妥協していません。イル ファルネートの美味しさのバックボーンは、間違いなく素材の良さにあります。
昨年末、ワイナリーに訪問した際に飲ませてもらったこの飲み物。イタリアでは正式には「フレーバードフリツァンテ」となるガビアン。スペルグレやジャンドン ビアンコを造る際、プレスしたヴィナッチャ(果皮と種子)は、コンポストとして土に還るだけなのですが、彼らのヴィナッチャは、この時点でもまだ豊富な糖分があり、残った酵母も元気に活動している状態と言うトマーゾ。「これはあまりにももったいない」、という事で、昔農家で親しまれていたヴィナッチャで造る飲み物「Puntaloneプンタローネ」、フランスでいうPiquetteピケットと呼ばれるもので、ヴィナッチャと水を加えて再醗酵させた、アルコール度数の低い飲み物を醸造することに、、。しかし、ただそれを造るだけでは終わらないトマーゾ、香りを補うためレモンを加え、ビン内で再醗酵を行い微発泡のプンタローネとして仕上げました! アルコール分も5%程度と低く、醗酵由来の香りとレモンの爽やかさ、ワインとは全く異なる飲み口と軽やかさ!そしてまた小気味よい見た目と、ワインではない事も忘れない価格、、、。またしてもこれは「やられた、、、」と脱帽させられてしまいます。加えるのは水とわずかなレモンのみ、糖分も酵母添加も一切行いません。 ただ、これだけは忘れないでいただきたいのですが、ヴィナッチャであってもまだ豊富な糖分を持ち、モストが残るほどソフトプレスで造られているスペルグレとジャンドン ビアンコが、どれほど素材に恵まれているか、一つの証明になればと思います。
これはワインではありませんし、これを一体皆さんどんなシチュエーションで飲まれるんだろう、、?個人的には全く想像がつきませんが、初夏の遊び心の一つにと、楽しんでいただければと思います。
白ブドウのヴィナッチャ(スペルゴラ、マルヴァジア ディ カンディア、2021年収穫)、水、レモン。プレス後、まだモストの残るヴィナッッチャのみで再び醗酵。蒸留水にレモンを浸漬し、醗酵中のモストに加え、そのまま醗酵。ボトル詰めの前に、保存してあるモストを加え、ビン内再醗酵。アルコールは5%、ヴィナッチャから造られとは信じられない、素晴らしい飲み心地。
マリーオブモデナ” ブルット ロゼ
”Mary of Modena” Brut Rose 
“マリーオブモデナ” ブルット ロゼ
スペルゴラ70%シャルドネ20%テルマリーナ10%、樹齢10~20年
除梗せずに圧搾、果汁のみで醗酵。ボトル詰めの前に保存しておいたスペルゴラのモスト(果汁)を加え、瓶内二次醗酵を行う。12カ月以上の熟成、オリ抜きをしたのちにリリース。二次醗酵時の酵母なし、ノンドサージュ。
ブルット ナトゥーレ
Brut Nature
ブルット ナトゥーレ
スペルゴラ50%シャルドネ25%,
ソーヴィニヨンブラン25%
 瓶内二次醗酵のスプマンテ、ブルット ナトゥーレ。新しいヴィンテージが到着しております!スパークリングワインの製造上、不可欠なティラージュ、ドサージュ。どちらも酵母、砂糖の添加を行わないこだわりのスプマンテ。2次醗酵に必要な糖分は、冷蔵保存したモストを加えるだけ。そのため、ビン内の醗酵は非常に難しく、失敗するリスクも高いのです、、。しかしブドウのクオリティの高さから、そこに付着する酵母の状態も良い。1次醗酵を含めすべての仕事の質の高さから、これが当然のように造るマルコとトマーゾ、単なるリーズナブルなスプマンテという言葉では片づけられない、徹底したこだわりの詰まったワインでもあります。
 こちらは資材などの値上げだけではなく、ワイン自体の評価も上がったため、昨年よりだいぶ値上げとなってしまいました、、汗。しかし2020年という良年であること、そして醸造の工程一つ一つにおいて、格段に進歩していること。どちらにおいてもワインのクオリティは、圧倒的に価格以上の存在感があります!2020年はブドウの収穫量の関係でソーヴィニョンブランが少し多めになっていると話すトマーゾ。例年通りの酸の美しさはもちろん、果実、香り、非常にバランス感を持った魅力的なヴィンテージとなっております。
イル・ファルネート / コンディメント・バルサミコ 250ml
Condimento Balsamico 250ml
コンディメント・バルサミコ 250ml
  マルコがワイン以外にも取り組んでいるプロジェクトの一つであるバルサミコ造り、コンディメント(ドレッシングのような意)となっていますが、ブドウだけ、3~5年熟成という正真正銘のバルサミコ。2年前にワイナリーから離れた場所にアチェタイオ(ヴィネガーの醸造場)を移したのですが、ワイナリーの仕事で手いっぱいのため、認証の申請などはまだ滞ったまま、、。ワインもですが、造ることまでは徹底的にこだわるのですが、販売まで考えていないマルコ、、汗。これまでは250mlのビンのみでしたが、一部のお客さんよりもっと大容量のものが欲しいというリクエストを伝えたことろ、今回実験的に750mlビンサイズを作ってくれました!SO2はもちろん、カラメルや食酢などの添加も一切ない、完全にブドウのみで造られたバルサミコ。容量が大きくなるとさらに価格が抑えられております。ヴィネガーの味わいが、これほど料理に影響を与える、と実感できる素晴らしいバルサミコです。とにかくそのままかけて美味しい。まるで10年以上熟成させた高級品のような味わいです。アイスクリームやお肉に直接かけてどうぞ!
ジャンドン ロザート 
Giandon Rosato
ジャンドン ロザート 
ランブルスコ サラミーノ50%、スペルゴラ25%、、他。樹齢10~15年。
収穫後、黒ブドウは除梗し果皮と共に短時間のマセレーション。プレスを行い果汁のみで醗酵が始まる。途中スペルゴラのモストを加え醗酵、タンク内で6カ月の熟成。
ジャンドンロッソと同じ区画の黒ブドウより造られた、実験生産のロゼ。軽いタンニンと強めの色調、酸を強調した飲み心地の良さ。非常にドライで食べ物を欲する、食中酒としてのロゼ。
 
 

イル・ファルネートとは

 
 

レッジョエミリアとモデナの中間、南側に位置するカステッララーノの町。全くゼロの状態からこのワイナリーをスタートさせたマルコ ベルトーニ、彼には決して譲れないこだわりと強い意志があった。
   2000年、町はずれの丘陵地(Collina)、第二次大戦前にはブドウ畑が広がっていた土地でありながら、現在は放棄地とされている土地を手に入れたマルコ。標高250mの緩やかな斜面は、昼夜の寒暖差、そして強い粘土質、乾燥した風とまさに恵まれた環境が整っていた。元来ブドウ農家ではなかったマルコ、しかしながらサッスオーロの町で幼い頃から見てきたワイン造りに強い憧れを持ってきた。地域伝統のランブルスコ、そして彼が最も魅力を感じていた地酒ともいえるベスメイン(マルツェミーノの古い呼び名)、そしてスペルゴラ。2001年より、段階的に植樹を行い、現在8ha。黒ブドウはマルツェミーノ、カベルネ、ランブルスコ、グラスパロッサ。白ブドウはスペルゴラ、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネを栽培。効率を考えた近代的な農業を嫌うマルコ、あくまでも手作業を中心とし、ビオディナミ式の農業を取り入れつつ、自然環境を尊重した循環型の栽培を追求。畑では一切の農薬、肥料(堆肥さえも)を使用せず、ボルドー液についても、畑を開始した2001年より1回も使われたことがないことに驚かされる。「この年は元来湿度の問題が全くと言っていいほど起きない、そのためカビの問題が起きる心配がないんだ。」そう話すマルコ。使用されるのはビオディナミ式の調剤を中心に、ハーブの煎じ液とごくわずかな硫黄物のみ。強い粘土質のため、緑肥と数年に一度土地を好転する必要はあるものの、それ以外は全くと言っていいほど、手をかけない(不必要な剪定や除葉、選果も行わない)と語るマルコ。「自分にとってマルツェミーノやスペルゴラは、とても身近なワインだった、それこそ常にテーブルにある、そんな存在。だから無為に凝縮したワインを造ることよりも、当時当たり前にあった景色。伝統を残していきたいんだ。」そう話す彼。あくまでもテーブルワインとしての存在を求める、反対を言えばそんな当たり前の事さえなくなりかけている現実に、逆らうこと。これこそが彼の揺るぎない信念ともいえる。

 醸造においては、少なからず温度の管理はするものの、不必要な酵母添加を行わず、ごく最低限の亜硫酸を使用するのみ。「ここ最近、ようやく品種として確立されたスペルゴラというブドウ、結実のまばらさと、粒の小ささ。そして最も特徴的ともいえる強い酸を持ったブドウ。」、梗の部分まで完熟させたスペルゴラは除梗せずにそのまま圧搾。果汁のみの状態で醗酵を行い熟成。2013年よりリリースされたフリッツァンテは、醗酵が終わったのちにボトル詰め。スペルゴラから造ったモストコット(煮詰めた果汁)を少量添加し瓶内二次醗酵を行う。その後スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。
マルツェミーノは屋外にある大型のセメントタンクにて約2週間のマセレーション(果皮浸漬)、野生酵母による醗酵を促す。圧搾後春まで、外気の寒さを利用してオリ引きを行う。使い古した木樽(500L)に写し12か月の熟成。酸が非常にデリケートで、栽培の難しいとされるマルツェミーノでありながら、驚くほど純粋で直観的な味わい。そして、すべてのワインに共通する骨太な酸と果実的な雰囲気。醸造的な未熟さを埋めるのに十分な素材のよさ。素晴らしい信念と情熱を持った造り手の一人です。
マルツェミーノはイタリアでも広い地域で栽培されている。起源とされているのはヴェネト周辺、そこから東はフリウリ、トレンティーノ、ロンバルディア、エミリアロマーニャとパダナ全体で栽培されているブドウ。歴史も古く1700年代にはもう造られていたという記録もあり。有名なものでいうと作曲家のモーツァルトが愛したワインがマルツェミーノだったといわれている。(事実彼の書いたオペラ、ドン ジョヴァンニの中で出てくるセリフに「che si versi leccellente Marcemino(マルツェミーノはなんてすばらしいんだ)」とある。
しかしながら、果皮の持っているタンニンやアントシアニン(色素)が少ないこと、そして果実酸が少ないこと、結実量が多く糖分が低くなりがちなマルツェミーノ。量り売りが主流であった1960年代までとは違い、ボトル詰めが主流となった近年減少の一途をたどっている。地域でもカベルネなどの国際品種が主流となっている。
造り手のマルコは、幼いころのサッスオーロのワイン造りを存続させたいという気持ちを持っていたこともあり、近年人気のない子のブドウにもう一度光を当てようと決意。「タンニンが少なく、酸が弱いブドウ。決して偉大なワインを造り事は出来ないといわれていたとしても、元来偉大なワインなんて誰も作ろうとしなかった。スフーゾ(量り売り)として、飲み心地の良さや飽きの来ないニュートラルな味わい。そして果実そのままの表現こそが、このブドウの良さ。」穏やかな酸とフレッシュで軽いタンニン。口に含んだ時の抵抗のない果実そのものの味わいを持ったワインです。


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