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配送は常時ヤマトクール便でお送りいたします。営業日当日13時までにご注文のワイン、入金確認お場合原則当日出荷いたします。
15,000円以上送料無料(九州、沖縄は除く)基本送料は990円、その他の地域はショッピングガイドをご覧ください。
Le Thio Noots
レ・ティオ・ヌーツ
地域:Loire ロワール
村:Etiau エティオ
オーナー:Romain Faderne-Verge
ロマン・ファデルヌ=ヴェルジェ
HP:なし
造り手ロマン・ヴェルジェは、アンジェの南、コトー・ド・レイヨンの農家に生まれ育った。果樹や家畜たちとともに幼児期を過ごし、早くからブドウの収穫を経験していた。造園家を目指して、(ブドウだけでなく)苗木屋になるべく、職業訓練校に通った。造園、樹木の栽培、家の建設現場作業など、幅広く様々な職種に携わってきた。田舎で自然を相手にする様々な仕事から学ぶことはとても多かった、とロマンは言う。10年ほどそういった仕事に就いてきたが、依頼作業の中にはブドウ畑やセラーでの作業もあり、次第にブドウ栽培とワイン醸造を専門にしたいと思うようになった。そして2018年、ブドウ畑を購入する。
「ビオロジックで畑を栽培し、命あるものを尊重し、活きているワインを造り、やりがいのある仕事をする、ということが最優先事項です。意識を高め、日々学び、伝統を守り、進化させ、愛する娘に生きる喜びを見いださせることができたら」と、考えています。
ちなみに、ワイナリー名は、彼らの住む村のエティオ(Etiau)と、子供に愛情をこめて呼びかけるときに語尾につける、“ヌー”という音を組み合わせた造語だそうです。
慣行農法で栽培されていた畑3haを所有。現在はビオロジック栽培(認証なし)を行い、ビオディナミの調合剤の使用を検討中。ブドウ樹に直接的に手を入れるより、モノカルチャーにならないことを優先。そのため果樹を畑の周りに植え、ヤギを飼い、畑の環境を整えることからはじめた。むしろこちらの方が、長年の経験があるのでしょう。栽培のための用具や設備については、まだまだ揃えきれないものも多いので、ヴィニュロンの先輩格にあたる仲良しのグザヴィエ・マルシェから、用具を借りているもよう。まだまだ畑の特徴や状態を“調査”している段階なので、最初の数年は醸造も含め、さまざまな事を実験中。
セラー内の設備はお世辞にも充実しているとは言えず、ポンプとバリックと小ぶりな垂直プレスのみ。仕事の多くは手作業で、醸造初年度の2018年から亜硫酸無添加で醸造し、今後も無添加を続ける予定。
造園やハーブ栽培の経験を生かし、レモネードやハーブ香の発泡飲料なども作っています。
ロワールから新規生産者のレ・ティオ・ヌーツが、新しく入荷します。2020年の2月、ロワールで開かれる試飲会に出展していました。まず、その試飲会自体がとても面白かったのですが、というのも、その試飲会に出展されたワインがすべて、一人のプロによって選ばれたからなのだと、今となっては思います。主催したのはワインバーの経営者で、試飲会に参加した生産者たちは、彼が日頃お店で提供しているワインの造り手10社と、小さな会でした。が、どのワインを飲んでも、選んだ人の好みと選んだ理由が伝わり、自分自身の好みのワインでなくても、ワインを楽しむことが出来ました。それに加えて、どの生産者もワイン造りを始めてから数年という若手が多く、刺激的な会であったことを覚えています。
ロマン・ヴェルジェもその中の一人で、彼の初VTである2018を出展していました。柔和で、ゆっくりとした話し方で、「お、この人のワインのんでみたいな」と第一印象で思いました。
赤もガメとグロローを出展していましたが、会場で特に良かったのは、シュナン・ブランでした。発泡していたり、少し濁ったりもしていましたが、シュナン・ブランらしい凝縮感があるけれども高い酸が支えるピュアな果実味でした。
買いブドウのシュナン・ブランから造られるエナード(Henade)、自社畑のシュナン・ブランから造られるカレ・ダストル(Carré d'Astre)、果実の良い状態であることが伝わってきます。セラーも地下セラーや洞窟セラーというわけでもなく、分厚い扉で仕切られているわけであないので、設備が整い、良い環境で醸造、熟成が出来ることを期待したいです。
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